【まだ直す】トレッドミル緊急停止スイッチ
こないだ走行ベルト他一式を交換して順調に(突然止まらずに)稼働するようになったトレッドミル。
しかし、喜んだのも束の間、またしても走行中に突然止まる症状が出て、悪化してきたのだ。
今回のは原因はだいたいわかっていた。緊急停止スイッチの誤作動だ。
トレッドミルには必ず付いている(けど大抵みんな無視してる)緊急停止スイッチ。紐とクリップがついていて、ウェアのどこかに挟んでおく。もしうっかりトレミから落ちて紐が引っ張られてキーが抜けると、直ちにベルトを停止する。
しかし正直何年もトレッドミルに乗ってるけど、そんな危ない目に会ったことは一度もない。ところが昨年あたりから、時々このキーの部分の接触不良ぽい感じで突然止まる症状がで始めた。
このスリットの奥になんらかのスイッチなりセンサーなりが仕込まれているはずなので、そこを分解してメンテすれば良いのだが・・・
かなり大掛かりに分解しないとカバーが外れない構造になってたので、なかなか手を出せなかったのだ。
そのうちに症状はどんどん酷くなり、走行中にちょっとキーに触れただけでスーンと止まってしまう有様。これでは話にならない。意を決して大々的に分解することにした。まぁ、どこをバラせばいいかは非常にわかりやすい。
ヤグラ部分の柱の端面は、わかってはいたのだがサビだらけだった。ここをどうにかするのは今回のスコープじゃないから一旦諦める。
操作部を切り離して、ようやく裏のカバーにアクセスできる・・・ところが、このカバーがモニター裏のカバーも外さないと最後の数本のネジが外せない仕組みになっていて悶絶した。メンドクセェェェェ
さらに、モニターを支えている鉄パイプも外さないといけないことがわかった。ぐぬぬ・・・しょうがないのでこれも外す。
やっと出た基板からのびたケーブルの先に付いていたのは・・・
スイッチの筐体は爪を嵌合させて閉めてあるだけなので、ちょいと爪を起こせば簡単に分解できた。中身は・・・
なななんと、中身は部品と呼ぶのも躊躇われるような、ただの接点だけだった。要はキーを差し込んだらこの二つが導通する、それだけの仕組みだ。なんとアナログな(いや、デジタルか)・・・せめてマイクロスイッチくらいつかってくれよ・・・
となればあとは接点を磨くだけ。
400番の紙やすりでゴシゴシ。写真ではよく見えないが、かなり腐食していた接点を綺麗にしておいた。
ヤレヤレ・・・あとは元通りに組み上げて・・・ワトピアへGo!!
当たり前だが、今度こそ止まらなくなった。あーよかったよかった
しかし、まだフレーム割れててギシギシ・・・が直ってないんだよなぁ・・・めんどくさいなぁ・・・
つづく・・・??
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?