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初契約!(仮)

今日は嬉しいことがあったので、記録として残しておきます。


車の買取

僕は4月からオートディーラー東京という店舗で輸入車専門店として仕事が始まりました。

仕事内容は、中古車屋で、車の買取と販売を行います。

車を買い取ったら、出品して、後は基本的には購入希望者が現れるのを待つのみなので、後の時間は買取に全精力を注いでいます。

車を売りたいと思った人が、カーセンサーなどの一括査定の媒体に登録して、僕たち車屋のところに情報がきます。

そして僕たち車屋はお客様の車を買い取るために、一斉にお客様に電話をかけます。

なのでお客様はけっこう電話にうんざりしてます。

もちろんお客様は一番高く買ってくれるところにお願いしたいですが、そこまで買取金額に差はないんです。

なので平気で業者は100万円で買取るところを、120万円と言って、他社が120万円で買い取れないため、諦めたところで後から減額して100万円で買取するとか全然あり得ます。

なんじゃそりゃ。


そんなやり取りを、お客様と他者との駆け引きみたいな感じでしていくので、営業経験も車の知識も全然ないような僕は、全然買取ることができません。

お客様に電話をして、「他でいい金額が出てるからそこに売ることにしたよ」とか、「高く買取る自信があるので査定に行かせてください!」と言って、結局他社に売られてばっかり。

そんな流れで1ヶ月以上が経ちました。

そしてやっと、今日一件お客様から「お願いします」と言われました。


査定

今日契約をお願いしてくれたお客様も、先週査定に伺いました。

奥さんが対応してくれて、とにかく金額では他社に勝てなくても、お客様の気持ちになって、役に立ちたいという思いでお話と査定を行いました。

ですが案の定、他社は金額が高い。

だから金額をお伝えして、その日はお断りされて帰ることにしました。

ということを帰り道で社長に電話していたところ、「いや、まだ帰っちゃだめだ」というようなことを言われて、一度帰ったところを、もう一度お客様のところに戻ることにしました。

その時、もう一社他社がいたのですが、僕といた時は僕よりも圧倒的に高い金額で買取る形で話を進めていたのに、実際は僕が提示した買取金額に近い金額で提示しようとしているではないか。

こういうことか!!

それで、やっぱり僕たち車屋は平気で買取金額を嘘ついたり、ぼやかしたりするので、お客様もわけわからんくなっていました。


戻って良かった

そこからまたお客様と電話で連絡を取り合って、色々とお話を聞き、お客様も考える時間を作って、査定の日から1週間くらい経った今日、お客様と電話して、「あなたのところにお願いすることにした」と言っていただけました。

実際、僕の提示した金額よりも高いところがあったみたいですが、その金額よりも僕のことを信頼してくれて、決断してくれたみたいです。

誠心誠意、お客様とお話して良かったと思った1日でした。

お客様から「あの時よくもう一度戻って来てくれたね」という風に言ってくれました。

社長に「折角行ったのにそんなにすぐ帰ってくるのは勿体無いんじゃない?もう一回戻って、経験してみてきたら?」という風に言ってもらって良かったです。


まあまだ契約書を交わしたわけでもないし、お車を引き取ったわけでもないし、お客様に振り込んだわけでもないし、まだまだ安心はできませんが、とりあえず初契約で嬉しかった1日だったので、書きました。

また仕事頑張っていきます。


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