見出し画像

【参戦記14】乃木坂46 23rdシングル『Sing Out!』発売記念ライブ 〜4期生ライブ〜 in横浜アリーナ

参戦記の第14回目は2019年5月25日(土)に横浜アリーナで行われた「23rdシングル『Sing Out!』発売記念ライブ 〜4期生ライブ〜」になります。

当時大学3回生の20歳。前期の授業にも少し慣れ始め、気温が高くなり出したこの時季。ライブの開催がアナウンスされ、早速モバイル先行で応募!最初は選抜ライブのみの応募をしましたが、1次では落選。2次では選抜と4期生に絞って応募した結果、4期生ライブが当選!自身としては初のモバイル2次当選で少し驚きつつ、再びライブに行けるという喜び。当時、特段4期生の推しはいなかったのですが、このライブを行った事がきっかけで推しメンを見つける事ができ、自分にとっては行って良かったライブの1つです。

今回はライブの他にもこの時期に開催されていただいたい全部展にも行ったのでその様子も合わせて書いていきます。ちなみに撮影端末はiPhone 8です。







2019年5月25日(土)

画像1

この日はグッズ販売に参戦するために朝早くから出発。始発の電車に乗り込み、新幹線最寄駅である京都駅に6時半頃到着。朝食や飲み物を買ってホームへ。この日は6時38分発のぞみ号で横浜へ向かいます。

画像2

画像3

思いの外、指定席が空いてなかった事もあって今回はグリーン席。さすがにグリーン車まで来ると席はあまり埋まっておらず、快適に移動することができました。移動中は朝食を取りながらYouTubeや映画観たりして時間を潰していました。

今回の降車駅は新横浜駅。新幹線に乗る時はほとんど東京駅で降りることが多いので、二駅前で降りるのはなんだか新鮮でした。ちなみに新横浜駅で降りるのは初めてです笑。家族旅行で横浜には来た事があるのですが、ほとんど東京経由で行くので中々駅に行く事がなかったんですよね。

画像4

8時半頃に新横浜駅に到着。この日は天気も良く、雲ひとつない青空が広がっていました。そこそこ暑く、この日の気温は30度近く。少し歩くだけ汗ばむような天気でしたね。初めて訪れる新横浜駅に若干感動しつつ、今回の会場である横浜アリーナへ向かいます。徒歩約10分の距離と結構近かったので助かりました笑。

画像5

今回の会場である横浜アリーナに到着!正面入り口のモニターには大きく4期生ライブのロゴ画像が表示されていてテンション上がりましたね〜。少し余談にはなりますが、この日の前日にあったアンダラはdTVの配信で見ていたので、あまりライブへの実感が無かったのですが、実際に会場に足を運んでみると実感は湧いてくるものですね。

画像6

画像7

画像8

会場に着いた後はすぐさま物販待機列に並びました。最初は外での整列だったので、結構暑かったです…。汗を拭くためのタオルを持ち合わせていなかったので、これまたキツかった笑。販売開始時刻は10時、それまでは修行のように直射日光に晒されながら並びました。開始時刻10分前にようやく列が動き出し、冷房の効いた涼しい屋内に入る事ができて歓喜!昨今はWEB SHOPでの事前販売が主流になってきているので、こうして体力勝負に並ぶような事は久々だったので体に堪えました笑。

屋内に入った後も15分近く並び、無事に欲しい商品を買う事ができました。購入したのはTシャツ(4期生ver)・スティックライト・個別マフラータオル(遠藤さくら)の3点。特に売り切れの心配もなく買えたので一安心。

画像9

画像10

屋内から出てみると、外で並んでいた時よりも日差しが強くて暑かったので驚きましたね。その後はこの日宿泊するホテルに向い、着替え等が入ったバックパックを預け、新横浜駅へ。ホテルのチェックイン時間・ライブが始まるまでは観光です。

画像11

画像12

画像13

横浜線・東京メトロに乗り、乃木坂駅で下車。毎度参戦記では恒例の聖地・乃木坂と乃木神社巡りです笑。東京方面に行く時はマストでどうしても行きたくなるんですよね〜。想いに馳せながら乃木坂を歩き、乃木神社ではお守りの返納とお祈り。大学生活と乃木坂46ファン生活の安定をお願いしました。

画像14

そういえばこの日は卒業された西野七瀬さんの誕生日。乃木坂駅内の掲示板にはこのようなポスターが掲示されていました。毎度生誕委員会やこうしたポスターの掲示を担当する方は「すごいな…」と思いますね。

画像15

画像16

その後は再び東京メトロに乗り込み、六本木駅で下車。ここへはソニーミュージック六本木ミュージアムで開催されていた「乃木坂46 Artworks だいたいぜんぶ展」を観覧するために来ました。この辺りはメトロで通り過ぎることは多いのですが、実際に街を歩くことはほとんど無かったので、これまた新鮮で良かったですね。行く道中に見える東京タワーに少しテンションが上がったり笑。

会場には13時過ぎに到着。自分は14時からの入場チケットを持っており、ちょっと早くに着いたかな〜と思っていましたが、既に待機列が出来ていてビックリ。外観の写真を撮った後はすぐに並びました。

画像17

しかし、並んですぐ屋内のほうに通され、上記の写真にあるパネルが設置されている広い場所での待機になりました。「30分近く並ぶのかな〜」と思いきや、徐々に列が動き出し、早めに入場する事ができました。入場時間の指定はあくまで目安でだいたいの時間に来れば、入場できる物だったんでしょうか?"だいたいぜんぶ展"だけに(しょーもないですね)笑。

入場後は10人近くで区切って部屋に通され、まず映像視聴からでした。今まで乃木坂46と関わったクリエイター方のコメントやメイキング映像も含めたものが流されました。視聴終了後は展示ブースへ。CDジャケットの写真や、MV撮影時の香盤表、絵コンテやロケハン資料など乃木坂46の"裏側"の部分が余すことなく展示されていました。自分は大学で映画製作をしているので、こうした資料はかなり参考になりましたね笑。個人的にはジャケ写のボツ案が見れたのが良かったです。

その後はMVブース。『気づいたら片思い』時の泣き笑い写真が壁一面にズラッと展示されていました。中にはメンバーのサインもあり、卒業生のものもありました。他にもMV内で使用された小道具や設定本、絵コンテもあって「こうした地道な制作物があるからこそ、あれほど立派な映像が出来ているんだな…」と改めて思いました。

ここまでは撮影禁止ゾーンだったのですが、ここ以降は撮影OKゾーンだったので何枚か撮ってきました。

画像18

画像19

画像20

途中の壁には現役メンバーから卒業生までのサインがありました。自分が行った日はもう終わる直前くらいの時期だったので、殆どのメンバーのサインはあったと思います。個人的には久保史緒里さんのサインの中にあった「乃木坂46の久保史緒里にしてくださり、ありがとうございます。」や生駒里奈さんの「私も、乃木坂46だったんだよ」にはグッと来ましたね。1つ驚いたのがひめたんこと中元日芽香さんのサインがあった事ですね。しかも割と最近のものだったので、「確かにここに来てくれていたんだな…」とプチ感動。

画像21

画像22

画像23

その先を進むと、これまでの乃木坂46の歌衣装や制服がズラッと並べられていました。全部かどうかは分かりませんが、かなり膨大な数だったので実際に目にした時は圧巻でしたね。自分としては特に10th〜14thシングルは思い出深く、好きな衣装や制服が多いのでついつい探してしまいましたね笑。

画像24

画像25

ズラッと展示されているスペースの手前には、その中からピックアップされた衣装が4つ独立して置いてありました。写真は『サヨナラの意味』MV内で橋本奈々未さんが着用していたもの、『シンクロニシティ』の歌衣装です。他にも『走れ!Bicycle』MV衣装や『あの教室』MV衣装が展示されていました。ここの衣装は行く日によってちょこちょこ変更されているみたいです。

画像26

画像27

少し進むと選抜メンバー人数分の衣装が展示されていました。この時は第60回日本レコード大賞にて『シンクロニシティ』を披露した際に着用していた衣装でした。フォーメションやちょっとした解説が書かれたプレートもあり、その時のことを思い出しながら眺めていました。

その先には4Kの巨大ディスプレイが設置され、そこでは「6th YEAR BIRTHDAY LIVE」の映像が流れていました。大迫力の大型ディスプレイと高画質、音も低音がいい感じで響いていて最高のライブ視聴環境でしたね。家にこんな感じのホームシアターがあればいいなと思いましたね笑。

ここで展示コーナーは終了。出てくるとミュージアムショップになっており、だいたいぜんぶ展のグッズが沢山販売されていました。ここでは自分用と友人に頼まれたグッズを購入し、撤退。かなりの数のグッズが用意されていたので長居すればするほど物欲が高まるので、自分で節制しようと早めに出て行きました笑。

画像28

滞在時間は約1時間半程。併設されている坂CAFEにも行ってみたかったのですが、あいにく満席だったので諦めました…。本当に行って良かったなと思えるイベントでしたね。乃木坂46のイベントといえばライブか握手会にしか殆ど行った事がなかったので、こうしたクリエイティブな面での乃木坂46を知る機会があって最高でしたね笑。

画像29

その後は東京メトロ・横浜線に乗って新横浜の方へ。到着したのは16時過ぎ。今回宿泊する「ダイワロイネットホテル新横浜」にチェックイン。なんとこのホテル、会場である横浜アリーナまで距離が約100m!ホテルから出て左手にもう会場が見える距離なので、徒歩で楽々行けますし、ライブ終了後の混雑電車に巻き込まれる事なく帰れるので最高の立地のホテルです。

宿泊代もそこまで高くなく、内装外装共に綺麗で落ち着く雰囲気で文句なし。何より立地が良いってだけで元が取れる感じです笑。部屋に到着後はシャワーで汗を流し、テレビを見ながらライブ前の軽食。今回は電車移動が無いので、時間に縛られる事なくゆっくりできました。

画像30

画像31

なんだかんだしてるともう17時。ライブ参戦のために準備をし、ホテルを出発。1枚目の写真にもある通りこんな感じでもう会場なんですよね笑。少し歩いて到着。付近にはこの日のライブを観覧するファンで一杯でした。

画像32

画像33

開場時間にはなっているので早速入場。入り口を抜けると写真のように、ライブではお馴染みの名前入りのぼりが壁に貼り付けてありました。4期生も先輩メンバーの中に加えられていて、「おぉ並んであるなぁ…」と少し感動。

今回の座席はモバイル2次先行当選で、アリーナFブロック22列でした。横浜アリーナは他で言うアリーナ席がセンター席、スタンド席がアリーナ席という表記なので今回はスタンド席でした。Fブロックはステージに最も近いブロックだったのでかなり近く、22列でもそこまで遠くなかったので見晴らしの良い位置でした。今回は外周ステージもあり、そこまでメンバーが来る事も多々あったのでより距離感は近かったです。

18時ライブスタート。「いよいよ新顔である4期生のみの公演が始まるのか…」と他のライブとはまた違った高まりを感じながらOvertureを楽しみます。1曲目は『4番目の光』、4期生としては『キスの手裏剣』が期別曲としては初なのですが、こちらの方が4期生としてのオリジン曲としてふさわしい感じがしますね。

グループの顔として活躍した西野七瀬さんの卒業間も無いこの頃に、グループの未来を担うために結集した4期生。歌詞の一節ずつが彼女達の過去・現在・これからの未来を想起させ、1曲目から自分は感動ムードでした笑。遠くからグループのことを見ていた普通の女の子が"乃木坂46になる"様子を包み隠す事なく、不安や葛藤、自分自身への期待・可能性をダイレクトに表現していて、この時期の彼女達に与えられた歌として非常に意義のあるものだと思います。

その後はライブで盛り上がる『ロマンスのスタート』『ハウス!』などが続き、会場は一気に盛り上がりましたね〜。そして、今回のライブの目玉企画である4期生11人全員が1曲表題センターを務める「全員センター企画」がライブ中盤で披露。

賀喜遥香 ×『ガールズルール』
掛橋沙耶香 ×『裸足でSummer』
筒井あやめ ×『帰り道は遠回りしたくなる』
柴田柚菜 ×『いつかできるから今日できる』
北川悠理 ×『ハルジオンが咲く頃』
清宮レイ ×『ジコチューで行こう!』
矢久保美緒 ×『バレッタ』
田村真佑 ×『命は美しい』
遠藤さくら ×『シンクロニシティ』
金川紗耶 ×『サヨナラの意味』
早川聖来 ×『太陽ノック』

個人的に良かったのは悠理ちゃんの『ハルジオンが咲く頃』。この時期辺りの『乃木坂工事中』で、彼女を印象付ける曲として使用されたハルジオン。おっとりと優しい印象のある彼女とこの曲はかなりベストマッチでしたね。前回の7thバスラの参戦記でも少し触れましたが、"卒業曲が独立する事"がまさに表れているような気がして個人的に納得したのを覚えています笑。

MCを挟んだ後は『心の薬』『失いたくないから』『きっかけ』としんみりとするような曲が続きました。活動開始して1年も満たない彼女たちの不安や迷いを払拭させるかのように、そっと寄り添ってくれるような温かい曲の披露で和みましたね。一部のメンバーは少し涙ぐみながらパフォーマンスしていた覚えがあります。

その後は『あらかじめ語られるロマンス』『ロマンティックイカ焼き』などのライブで盛り上がる曲が続き、本編最後は4期生初の楽曲である『キスの手裏剣』を披露。アンコールでは表題楽曲2曲を披露し、ラストは『乃木坂の詩』でフィニッシュ。約2時間近く、表題曲からライブで盛り上がる曲まで幅広く網羅されたオーソドックスかつ少し遊び心のあるセットリストで楽しませていただきました。

画像34

画像35

乃木坂46として新入りメンバーのイベント(3期生ライブやプリンシパルなど)には今まで参加した事がなく、このライブ前までは4期生に対して「どんなもんなのかな〜」と少しだけ懐疑的な気持ちで構えていたのですが、終演後にはすっかり虜になってましたね笑。駆け出し間もない頃にイベントへ参加すると、何だか愛着が湧くというか応援したくなるものですね〜。

ホテルがすぐ近くにあるのでゆっくりと会場から出て、会場内をぐるっと散歩しながらライブの余韻に浸っていました笑。しばらく歩いた後は道中で夕食を購入し、ホテルに戻りました。やっぱり宿が近くにあるのは本当に助かるなと感じましたね。




5月26日(日)

せっかく横浜に来ているので朝少し早めに起きて、周りを散歩してきました。

画像36

画像37

日産スタジアムや横浜ラーメン博物館など見たいスポットを巡りながら歩きました。朝少し早かったので天気も心地よく、歩いていて気持ちよかったですね。こういう機会がないとこの時間にこの周辺を歩くことは中々ないので、良い時間でしたね〜。

ホテルに戻ってきた後は朝食をとりながら『仮面ライダージオウ』を鑑賞。その後の『リュウソウジャー』も見たかったのですが、新幹線の時刻があるためやむなく途中で荷物の準備をしてチェックアウト。

画像38

ホテルを出て、横浜アリーナの前を通ると写真のようにすでに物販待ちの列が出来上がっていました。モニターにはこの日の公演である選抜ライブのロゴ画像が表示されていました。この公演も見たかったな〜と悔やみつつ、新横浜駅に向かいます。

画像40

画像39

帰りの新幹線はこだま号グリーン車でした。EX予約だとのぞみ指定席よりも安くグリーン席を利用できるので使ってみました。ただしこだま号は各駅停車になるので乗車時間が少し長くなります…京都〜新横浜間だと約2時間半ちょっと。のぞみ号だと約2時間なので、45分ほど差が出てきますね。自分は時間にも追われていないですし、グリーン席であれば少し長めの乗車時間でも快適に移動できるのでこっちの方が案外良いな〜なんて。

乗車中はお昼時であったので新横浜駅で購入した焼売弁当を食べ、その後は映画を見ながら移動時間をゆったり楽しみました。のぞみ号では今まで止まらなかったような駅にも停車するので、駅のホームの様子やアナウンスの読み上げなど中々新鮮でしたね。三河安城駅は生きている内で利用する事はあるのだろうか…利用してみたい…。

お昼過ぎに京都駅に到着。そこから在来線に乗って帰宅。こうしてライブ旅行は幕を下ろしました…。





以上、「Sing Out!発売記念ライブ 〜4期生ライブ〜」の参戦記でした。

自分としては実質初の横浜訪問であり初の横浜アリーナでのライブで、1泊2日ながらも非常に充実した時間を過ごせたなと思います。ライブ中でも触れられていましたが、横アリでの乃木坂46のライブというと「2nd YEAR BIRTHDAY LIVE」。2014年当時というと、横アリは大きな会場でのライブというイメージがありましたが、今となっては3日間連続で選抜・アンダー・4期生と別々に分かれての公演。5年にわたる期間の中でグループとして目まぐるしいスピードで成長しているんだなと感じましたね。

ということで次は「真夏の全国ツアー2019」愛知公演の参戦記になります。2日間とも参戦できたので、その時の様子を書いていこうと思います。お時間ある方は是非見てみてください。ありがとうございました。



この記事が参加している募集

私の遠征話

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?