「所有する」と言う事

露軍による包囲作戦で砲撃が絶え間なく続くウクライナ南東部マリウポリ。
何かを「所有する」と言う考えこそが今の世界の問題なのではないかと最近つくづく感じている。家を所有する、土地を所有する、車を所有する、家具を所有する、服を所有する、、。などそれらの積み重ねで世界のほんのごく一部の国が、人が、世界中の「富」を所有していることが今の「戦争」も含め全ての世界の問題ではないか、と思っている。賃貸の家は元々「家を買えない人」の為のものかもしれないけれど、そもそも個人が「貸す家を所有している」と言うシステムが間違ってる気がする。地球上の全てのものは誰のものでもなく誰もが自由に使えるシステムを作れば富が配分されて誰もが暮らしやすく「ゴミ屋敷」も「空き家」も「終活」もないエコな無駄の無い街づくりができるのではないかと最近真剣に思っている。

そこでふと思い出した、少し前に賃貸マンションから賃貸マンションに移り住んだドイツに住んでいる友人の小学生娘の言った言葉。
娘「パパ、このマンション買ったの?」
父「買ってないよ。借りたんだよ。」
娘「そうだよね。」
父「えっ、どういうこと?」
娘「だって、地球は神様が作ったものだから誰かのものじゃなくてみんなのものでしょ?“ここは私の場所です”って買っていいの?そんなの優しくないよ。誰にお金を払うの?神様?えー意味がわからない。」

ほんとそれ!土地を奪い合うってほんと意味わかんない。。。
早く平和が訪れます様に🙏そしてZ世代の子達がこう言う考えをしっかり持ったまま大人になることを強く願う。

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