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生物コミュニケーション大作戦のプロジェクトメンバーに迫る!!〜フォーカスシステムズ 大島編〜

生物コミュニケーション大作戦 ~いきものみんなとお友達~ では、あらゆる生き物をコミュニケーションでつなぎ、互いを理解し共生できる世界を目指して、若手研究者・中高生の生物研究者とともに研究を推し進めています!
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運営:ハイラブル株式会社・株式会社フォーカスシステムズ・株式会社リバネス

ハイラブル株式会社の柳楽(なぎら)です。生物コミュニーケーション大作戦を担当する3人について掘り下げていく記事を順番にお送りしています。前回は僕のことを紹介していただきました。良ければそちらもご覧ください。

今回はフォーカスシステムズの大島さんに焦点をあててお届けします!大島さんが普段コミュニーケーションをとる上で大事にしていることとは?生物コミュニーケーション大作戦に期待していることなどについてもうかがいました。

(インタビュワー:リバネス小山さん)

お客様と密にコミュニーケーションをとって、一緒に良いものを作りたい

小山:お名前を教えてください。

大島:フォーカスシステムズの大島有香(おおしまゆうか)と申します。よろしくお願いします。

小山:よろしくお願いします。普段の業務内容は何ですか?

大島:普段は、いつもは物販営業をしていて、IoT製品やセキュリティのアプリケーションなどをお客様にご提案・ご提供しています。その傍ら新規事業創造室という新しいモノ・コトを生み出そうという業務も担当させていただいてます。

小山:なるほど。新規事業というとどういうものなんですか?

大島:この大作戦もその一環でやらせていただいているんですけれども、他の企業様や、研究者の方々と協力して、新しい良いものを世の中に生み出すお手伝いをさせていただいています。時にはコンサル、システム開発なども請け負わせていただいてます。

小山:実際にモノを売るところから、ものづくりに踏み出すところもやってるっていうことですね。

大島:そうです。一緒にどんなことができるかっていうところから携わらせていただいてます。

小山:二つのお仕事あると思うんですけれども、学生の時、就職される時にはどっちに興味があって入られましたか?

大島:最初はずっと営業職に興味があって。学生時代はずっとチームスポーツをやって来たんですけれども、そういった中で人とコミュニケーションをとったりとか、協力して何かするっていうことがとても好きだったので、そういうお客様とコミュニケーションを密にとって、お客様に良いものを提案するとか、お客様と一緒にいいものを作り出すとか、そういったお仕事がしたかったので、学生時代は営業職に興味がありました。

小山:お客様の声を聞くっていう意味ではどちらも同じなので、どっちも楽しいという感じですか?

大島:そうですね、とても楽しくさせてもらってます。

学生時代と就職後のコミュニーケーションのとり方は正反対

小山:大島さん自身は、普段のコミュニケーションでどういうことを意識されてます?

大島:結構人の話を聞くのも好きなので、自分がしゃべりたいことをしゃべりすぎないようにっていうことと、私が聞きたいことをずっとうんうんって聞いているだけじゃなくて、相互のキャッチボールがちゃんと出来るようにっていうのは意識しています。

小山:それって、学生時代の、スポーツの中でも意識されてました?

大島:そうですね。学生自体はずっとソフトボールをやっていたんですけど、チームスポーツということがあって、受け身なだけだと試合に出させてもらえなかったりとか、かといってこう自分を出しすぎてもチームとしてうまくいかなかったりとか、そういうのは結構あったので、コミュニケーションっていうのは、学生時代から気を付けてるかもしれないです。

小山:その頃の経験が今に生きているとかってあります?

大島:違いを意識するという視点を持てるという点ですかね。学生時代ってわりと似たような人たちが集まる場所だったんです、私の場合は。前は結果を残したいっていう人が集まってるんですけど。でも他社さんは特に、全然違う環境で違うことを経験してきた方たちなので。本当にまったく何もわからない状態でコミュニケーションをとるので正反対って言えるぐらい違いました。なので、「今まではこうだったけど、これがうまくいかない。じゃあ前はこうだったから、今はこうしてみよう」っていうような経験を振り返って、今を考えることができているかなと思います。

自分の経験や知識をアウトプットして自分の知らないことと噛み合わせて新しいものができるのが面白い!

小山:この大作戦の中で、どういったコミュニケーションを生み出したいと思っていますか?

大島:いろんなお話をごちゃ混ぜにして、最終的には一つになるみたいなことがしたいんです。コミュニケーションをとって面白いなって思うのって、やっぱり自分の知らない経験とか知識とかをインプットして、そして私の知ってることをアウトプットして、それが噛み合って新しいアイディア・新しいものが生まれるような、一連の流れが面白いとか、そういうことができた時に楽しかったと思うので。相手に合わせて「あ、これ知らないから話してもしょうがないや」とかではなくて、「これ知らないでしょう!こんなの知ってる?」っていうような、話し合いをできたら楽しいなって思います。

小山:知識の噛み合わせによる、新たな知識の製造的な。そういうのも生まれると楽しいですね。

小山:生物研究をしている中高生に伝えたいことはあります?

大島:今研究をしているチームメンバーって同じ興味を持っていて。だから話していて話も合うし、すごく楽しいしまとまりがあると思うんです。だから、逆に知らない人とかにも「これ面白いんだよ」とか「これ知ってますか?これどう思いますか?」みたいなのを積極的に話していったらすごい面白いし、今後のためにもなるとお伝えしたいです。

小山:生物とコミュニケーションする場合は、向こうの知識を知ることも伝えることもなかなかできないじゃないですか。そうすると生物とのコミュニケーションで面白い点って何なんでしょうか?

大島:現状では私の知識を生物に伝えることは基本的にはできないかもしれません。でも、生物から私達が学ぶことって結構いっぱいあると思っていて、例えば「虫の羽の構造がとてもすごいんだ。それを製品に活かして何かつくろう」とか、そういった虫の習性や構造を教えてもらう。私たちはそれをインプットして社会に生かす、というようなところはすごい面白いですね。

小山:生物からたくさん教えてもらいたい。

大島:そうですね。生物コミュニケーション研究で面白いのはやっぱりそこかなってすごい思います。

                       執筆:ハイラブル 柳楽

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