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SDGs入門

こんにちは、青柳伊玖磨です。


今回は村上芽さん・渡辺珠子さんの「SDGs入門」の感想を書きたいと思います。

この本を読む上で僕が目的としたのは

・SDGsとは何なのか、その大枠を理解する。

・エネルギー関連(自分の関連分野)と、どのように関わりを持つのか

の2点です。


気づき

・SDGsとは、国と企業(官民一体)、先進国と途上国全体で持続可能な開発に取り組むための指針となるものでカテゴリーごとに17項目に分けられています。

「誰ひとり取り残さない」、すべての項目に世界が一体となって取り組むことが求められています。


・SDGは企業を巻き込んでいることが大きな特徴。

実際企業からの注目も大きく、

・事業の開発・拡大のきっかけ

・人材獲得の手段・ツール

・コミュニケーションツール

としての魅力を持っています。


・エネルギー産業の観点から言えばSDGsは大きな可能性を秘めています。

これからSDGを通じて、エネルギー効率、クリーンエネルギー産業のビジネス機会の価値の増加や、循環モデル・再生可能エネルギーの拡大といった分野の市場の拡大などが期待されます。

また温室効果ガスの削減(とくにCO2)にはAmazonなど数多くの大手企業が注力しています。


アイデア

・エネルギー分野による世界の貧困の解消に着目したい

→SDGsの目標では

1「No Poverty」

7「Affordable and Clean Energy」

9「Industry, Innovation, and Infrustructure」

13「Climate Action」

が特に当てはまると思います。これらを簡単にまとめるなら「エネルギー関連のインフラ整備による世界の貧困層の生活改善」が大きな目標と言えるでしょう。

ではどのようなインフラが必要か。いままで途上国は化石燃料を大量投資することで経済発展を遂げてきました。しかし今後全ての途上地域でその方法を続けていけば当然持続可能なエネルギー開発、環境開発はできません。

発電効率の高い自然エネルギー発電を考える、いまはこの程度しか頭に浮かびません。それは完全に僕の知識不足です。これからはエネルギー産業も情報が価値を持つ時代になります。情報時代・最先端技術を組み合わせた新たなアイデアを自分なりに模索してみます。






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