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【メタ読書】人間力やセンスではない『問いかけの作法』

メタ読書とは、本から得た知識をマインドマップ形式で整理して「メタ化(=俯瞰視)」する学習プロジェクト。

今回メタ化する一冊は、安斎勇樹 著『問いかけの作法』です。

本書は、チームの可能性を引き出す効果的な問いかけの技法を解説した一冊です。問いかけることの目的は、メンバーのアイディアを引き出し、課題解決に役立てること。VUCAな時代に必要なのは、チームの総意を形成していくワークショップ型のコミュニケーション能力です。

具体的には、抽象的な問いかけと具体的な問いかけの使い分け、メンバーの思考の暗黙知を引き出すテクニック、アイディアが出ない時の切り口の転換など、対話力を高めるための実践的な方法がたくさん解説されています。

本書は、問いかける力がチームワークの鍵を握ることを理解させてくれます。ただし、テクニックを活用するには訓練が必要なので、繰り返し学習することが重要だと思います。

『問いかけの作法』をメタ化してみた

この本をMindMeister(マインドマイスター)でマインドマップ形式で整理し、俯瞰できるようにしました。

▼画像をクリックすると拡大します。

▼『問いかけの作法』はこちらでもくわしく解説しています。


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