なぜ部下はすぐに仕事をやめてしまうのか
▼音声を聴きながら、読むとより理解しやすいかも
みなさんは仕事をやめたことありますか？
僕は治療家なので、いろんな患者さんを見る経験のために、２カ所変わったことあるんですけど、ネガティブにやめたのはパワハラの職場だけですね。
今回はなぜ仕事をやめてしまうのか、について話ます。
よく
「離職率が高い」
「入ってもすぐにやめていく」
とか色々、言う人がいますが、ネガティブな理由でやめてしまう理由は一つなんですよ。
これね、「上司」です。
この「上司」と一緒にいたくないから、って言う理由でやめていくことが多いです。
僕の例で言うと、僕は治療家と言う仕事は好きなんですよ。
忙しいのも嫌いじゃないんですよ。
仕事を任されて色々やるのも好きなんですよ。
だから最初の職場でも、色々チャレンジして、失敗してってなってたんですね。
最初の職場は一度もやめたい、とは思わなかったんですね。
なんでかって言うと、挑戦して失敗したときに
「大丈夫、大丈夫。ちゃんとフォローするから」
って上司や先輩が言ってくれたんですね。
だから全然やめたくなかったんですよ。
でも学生時代の同級生から「ぜひこーへいくんと一緒に働きたい。一緒に医療を変えて行こうよ」みたいな夢のようなことを言われたから、スキルアップのために、自分をもっと磨くために、仕方なくやめたのが最初の職場なんですね。
いわゆる引き抜きってやつでした。
それで次の職場に行ってみたら、上司の指示した通りに動こないと、
「なんでそんなことした」
「なんで指示にないことをやった」
って詰め寄られるんですよ。
ちなみにこれを言われたときに僕がやったことは、書類の印刷をするときに、コピー用紙を裏返して使わなかったことを言われました。
要は、両面になぜしないで、片面でいっぱい出して、無駄な経費を使った？って詰めてきたんですよ。
それで僕は反省文を書かされて、みんなの前で謝罪を強要されたんです。
「僕がみんなの輪を乱しました」って。
こうゆう嫌味とか、言いがかりに近いことを毎日されるんです。
わかりますか？この嫌な気持ち。
だから僕は前の職場をやめたんですよね。
僕がやめた後に、２人もすぐに辞めて行ったんですけど、みんな理由は一緒でした。
「あんな上司のところで働きたいくない」なんですよ。
今の職場ではやっている仕事内容は一緒なんですよ。
もっとクリエイティブに仕事はしていますけど、ベースは一緒です。
何かやる度、褒めてくれるんです。
「こーへいくんは本当にすごいよね」って。
わかりますか？この違い。
やっている仕事や、行動が一緒でも、嫌になるのか、好きになるのかって別れるんですよ。
しかも褒められている方が、仕事の質が高いんです。
人が職場に入る時って、環境で見るんですよ。
会社の名前とか、やりたいこととかね。
「俺はここで新しいことを始めるぞ」
みたいにワクワクしてくるんです。
でも出る時は
「上司が嫌だから」
なんです。
だから嫌味をいう上司にはならない方が良いです。
上司からすると、部下って替えが効くと思ってるから、そんな失礼な態度が取れるんですよね。
替えが効くコマだと思うような上司の元からは誰だって去りますよね。
だから部下を大切に扱うことは大切だなと思います。
やっぱり人に優しくすることが、仕事の質も上がるわけだから、世の中のためにもなるんですよね。
だからね、離職率が高い、仕事を辞める人が多い職場は、上司がポンコツな可能性が高いので注意しましょうね。
逆に、仕事は嫌だけど、なかなかやめたくないと思っている人がいるなら、上司が素敵な人の可能性が高いですよね。
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