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【名著をゆる〜く解説】真面目なのに評価されない人を救う本『地頭力を鍛える』

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有名な本なので読んだことある人もいるかもしれないですが、今回はこの「地頭力を鍛える」を話します。

地頭力って何?ってなりますよね。

地頭力っていうのは、自分で考える力の事なんですよ。

なんで地頭力っていうのか、それは知らないです。
理由はよくわからないですけど、なぜか地頭力って呼ぶんですね。

多分ね、地頭力って造語なんだと思います。
違ってたら、ごめんね。

要は深く考える事が大切だよね、っていうことを教えてくれる本なんですよね。
だからこの本に書かれていることは、イメージとしては論理的思考を学べる本っていう感じですね。

問題が起こったときに、どうやって解決していくのかを論理的に考える思考法を教えてくれる本です。

なので、仕事で問題解決がうまくできない人とか、仕事ができない人とか、「要は何が言いたいの?」みたいに言われちゃう人は読んでみるといいですね。

まずは、頭が良い人っていうのは3パターンいます。

①物知りタイプ
多種多様な知識を幅広く知っている人ですね。
でも知識を知っているだけじゃ、ビジネスでは乗り切ることが困難なことが多いです。
とゆうか、知識をいくら知っていてもあんまり意味がないですね。

理由は3つです。
1)インターネットで情報は誰でも手に入るようになったから。物を知っていることも大事だけど、ググれば済みますよね。
2)世の中の流れが早いことですね。情報っていうのはすぐに陳腐化しちゃいます。
情報そのものは生物と一緒で、鮮度が大事なので、昔の知識や経験では使い物にならないことが多いです。
3)過去の経験は再現性がないことですね。さっきも言ったように昔の経験が未来の成功につながることってほぼほぼないです。成功する方法って偶然とかタイミングがあるので、未来で同じことをしても上手くいかないことの方が多いんですよね。

②機転が効くタイプ
空気を読んで円滑に物事を進めていくタイプですね。
これは重宝される人です。
バラエティの司会者なんかがこのタイプですね。
こうゆう空気を読めるタイプは、能力が陳腐化することがないです。

③地頭力
未知の問題でも問題解決をしていくタイプですね。
どんなふうにやるのかというと、細かく説明すると長くなっちゃうので、大事なところだけお話しすると、

1)仮説思考=結論から考えて、そこに辿り着く方法を考えていくやり方です。まずは最終ゴールを具体的に決めちゃいましょう

2)抽象化思考力
物事を単純に考えるんですよ。
ダメな人って余計なことを考えすぎなんですよ。
「これってどうしたらできそう?」
って聞かれて、とにかくデータをとって、完璧な物を提出しなきゃって思う人は小利口な人とか真面目な人に多いですが、そんなに頑張りすぎなくていいんですよね。

どうせ100点の答えなんて出るわけないんだから。

物事を考えるとき、問題解決をしたいときにどれぐらいで考えるといいかというと65点で考えると良いですよ。

報告書を作ってって言われて、何日もしてから出す人がいますが、はっきり言って遅すぎますよね。
僕なら、とりあえずなんとなくの形でいいので、その日中に提出します。
で、フィードバックをもらって、また提出してってやりますね。

こうゆうふうに完璧な物ではなくて、とりあえず65点ぐらいの出来の物を速攻で出すのが大切なんですよ。

そのためにやるのが、最終ゴールをきちんと決めるのと、抽象化、物事を単純に考えること、なんですね。
少ない知識や資源とかを利用して、どこまでできるのかを目一杯考えてください。
細かいところを見過ぎず、大切な土台になる部分をきちんと考えることが大事なんですよね。

真面目すぎる人っていますよね。
僕もかつてそうでしたけど、真面目すぎる人で上手くいかな人って、本当に可哀想なんですよ。
一生懸命努力するし、誰よりも早く仕事にも行くし、誰よりも遅くまで残って仕事をして、それでいて、誰からも評価されない人っていますよね。

そうゆう人たちってある口癖があるんですよ。

これ何かというと、何かにつけて、「ない」って言うんですよ。

・情報がないからできない
・時間がないからできない
・お金がないからできない
・人がいないからできない
・こうゆう決まりだからできない

「ないない病」ってやつですね。

地頭力のある人はこうゆう考えをしません。
どうやって考えるのかっていうと、

・今ある情報でできることは何かな
・今ある時間でできることはなんだろう
・今あるお金でできることはなんだろう
・今いる人でできることは何かな

報告書を提出するときもこの考えをベースに考えて動くと、いいんですよ。

ダメなのが「今ある情報なんてほとんどないし、私バカだからわからないよ」みたいに言って、全然やらない人ですね。

例え、スカスカの報告書だとしても、まずは作って持っていくことが大切なんですよ。
「報告書出して」って言われてすぐに出せないと、相手の期待値も上がるし、もしダメだった時はダメージもそれだけ大きくなるんですよ。
だから誰かに仕事を依頼されたときは、できるだけ早くすぐに提出することが大切なんですね。

これが「地頭力のある人」の思考法になります。

かつての僕もそうでしたけど、真面目すぎて、上手くいかなくて、それでも不器用に仕事をやろうとしている、そうゆう人に救いをくれる本なんですよね、これって。

▼YouTubeではこんな動画もあるよ


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