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問題が起こった時は「なぜ」ではなく、「どのように」と考えると良いよ

▼音声を聴きながら、読むとより理解しやすいかも


問題が起きたときとか、何かでうまくいかない時に、みなさんならどう考えますか?

多くの人は「なぜ上手くいかないんだ」と考えると思いますが、この「なぜ」という見方は、実はあまり良くなくて、どちらかというと、「どうやったら上手くいくのかな」みたいな「どのように」と考える方が良いですね。

なんでかっていうと、「なぜ」という思考は、過去に目を向けてしまうからなんですよ。
過去って、確かに確認程度に見る分には構わないんですが、「なぜの思考」って、後ろ向きの考え方になっちゃうんですよ。

「なんで俺は今こうなってしまったんだ。そうだ、あのとき学生時代に顔見知り程度だったやつに、声をかけられて、何も考えずに転職したから、パワハラなんて目にあったんだ」

みたいに、過去に原因を向けてしまうと、ネガティブな思考になりやすいんですよ。

だから「どうやったら今のこの状態を変えられるかな」と考えるんですね。
こうやって考えると、思考は未来を向いているのがわかりますか?

しかも原因の追求ではなく、解決策を模索することになるから、思考もポジティブになりやすいんですよ。

ここでポイントがあります。

解決策、改善策を考えるとき、多分みんな悩むと思うんですよね。

コツがあるんですよ。
良いやり方があります。

何かというと、2つのことを意識してみてください。

①今のやり方から10%だけ変える

②「まだ」と自分自身に問い続ける


①今のやり方から10%だけ、やり方を変えてみてください。上手くいかないとき、問題が起こっている時に、ダメな人って過去と同じやり方を試すんですよ。
前はこれで上手くいったのに、なんで上手くいかないんだ、って感じで。

でもこれだと後ろ向きになってしまうから、ほんのちょっとだけ今のやり方を変えます。
大きくやり方を変える必要はなくて、10%だけ変えて挑戦してみようと思ってください。

どうせ今の現状では上手くいかないんだから、10%ぐらい変えるのだって、大したことないでしょ。
だから10%だけ現状から変えたやり方をするのがおすすめです。

②「まだ」と言い聞かせてください。
上手くいかなくて、悩んでいる時に、「まだ何かやれることがある」って思って動いてみてください。
SNSでも上手くいかない時は「まだ上手くいっていないだけなんだ。まだやれることはあるんだ」って思うと、挑戦し続けることができるんですよ。

この「まだ俺にはできることがある」って思うと、後ろ向きなかんがではなく前に進む原動力になるんですね。

だから「まだ」の思考は、ぜひ使ってみてください。

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