「伝える」のと「伝わる」のでは大きな差がある
みなさんは人に何かをプレゼンしたりとか、何かを話たりする時ってあると思いますが、この時にうまく相手に「伝わるとき」と「伝わらないとき」ってあると思います。今回は相手へどうやったら言葉が伝わるのかの話をします。
これ結論からいうと、前のめりにさせること、なんですよ。
よく上司とかで、部下に仕事を指導した時に相手が理解できていない時ってあると思います。
こうゆう時って多くの上司は、「部下の覚えが悪い」とか「ちゃんと聞いていたのか」とか怒ったりする事があると思います。
でもこれって、明確に間違っていて、部下が聞いていないわけでも、覚えが悪いわけでもなく、「伝え方の問題」なんですね。
人って基本的に楽しいことであれば、前のめりで情報を吸収できるんですよ。
例えば、大好きなジャニーズの山田くんが話している内容であれば、前のめりで聞きますよね。
女性なら、大好きなガッキーが番組で話しているところは、一字一句逃さずに聞こうとすると思います。
歌でもそうですが、大好きなヒゲダンの曲は聞いていて、すぐにサビのところは歌えるようになると思います。
でも反対に、みんなのために発言している、菅首相の話は、聞いているけど、誰も内容を覚えていないと思います。
この差は何かというと、前者は楽しくて、みんな前のめりで聞くけど、後者は楽しくないし、聞く気もないし、どうでもいいと思っているから、誰も覚えていないじゃないですか。
つまり伝わってこない話ですよね。
詰まるところ、話が伝わるかどうかというのは、相手が前のめりになるかどうかが大きな鍵を握っているんですね。
前のめりになってくれるためには、心の距離感を近づけなければいけないんですよね。
じゃあ心の距離感を近づけるためには、何をしたらいいのかというと、楽しくさせることなんです。
ここまで話すと気づいた思いますが、そうなんです、話が伝わるかどうかは、相手が笑顔になって聞いてくれるかどうかなんですよ。決して言っていることの正しさではないんですね。
これって人間関係の本質だなと思っていて、結局心の距離感が近い人って、どんなことを話そうが、どんな無茶な行動を取ろうが、味方ができるっていうことなんですよ。
味方であれば、当然言葉はみんなに伝わりますよね。
だから、あなたがプレゼンとか、相手に何かを伝えたいなと思ったら、まずは相手を楽しくさせてあげることなんですね。
懐疑的な相手にはどんな正論も伝わらないんですよ。
懐疑的って疑り深い人のことですね。
楽しんでくれる、笑顔で話を聞いてくれる相手というのは情報の吸収率が高いので、「伝わる」ようになるんですね。
だから会話が上手い人の特徴、もしくは人気がある人の特徴は、なんか一緒にいて面白い人なんですね。
そうゆう人っていうのは明るくて、笑顔な人です。
なので、相手に何かを伝えたいのであれば、明るく、笑顔で話しかけることが大切だと思います。
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