22限目:行政書士試験の結果速報
今まで2度にわたって解説した行政書士試験も、本日2023年11月12日(日)をもって無事、終了しました。
こんなに勉強したのは久々だというくらい勉強しました♪
やはり、前評判どおり、全然簡単な試験ではありません。
試験会場では、かなりご高齢(おそらく70代)のおばあちゃんを見かけましたし、見た目50代のおじ様が大多数でした。
おそらくは、何回か受験されている方もいらっしゃるのではないかという雰囲気でした。
行政書士試験は、短答(240点)と記述3問(60点)があります。いくつか、予想問題を購入してやってみましたが、記述3問に関しては、どれも当たっていませんでした!
やはり、予想問題を当てるというのは、難しいですねー(・∀・)
2023年2月からの勉強ペース(甘くない行政書士試験)
さて、2023年2月から少しずつマイペースで勉強をしてきましたが、振り返れば、1週間に15時間は勉強できていませんでした。
3月にはミャンマー語の試験勉強に集中して、行政書士試験に投入する時間がほとんど無くなりました。
今なら言えることとしては、行政書士試験の勉強は、他の資格を目指しながら、チャレンジ出来るほど甘くありません!!!
特に法学部出身でなく、法律初学者にとっては、かなりの時間をかけて、行政書士試験の勉強に集中的に時間を投下しなければなりません。
なぜ、こんな事が言えるかというと、私の模試の結果です。
最悪の模試結果(本番1カ月前、1回目)
LECの横溝先生のアドバイスに従い、予備校の模試を本番1カ月前にはじめて受けました。
結果は、恥ずかしくなるぐらい、ボロボロでした。点数は、300点中、120点でした。
いくら模試とはいえ、本番1ヶ月前に60%が合格基準の試験で、40%しか取れませんでした。
順位は、2040人中、1774位…
いままで、何を勉強してきたのか、分からなくなりました…(あまり身の入った勉強をしていなかったのです)
模試、再チャレンジ(本番3週間前、2回目)
さて、本番3週間前(前回の模試から1週間)、2回目の模試を受けました。
その結果は、300点中、134点…
うっ(>人<;)
順位は、2131人中、1742位
点数は伸びていましたが、順位は前回とあまり変わっていませんでした。
残り3週間
さて、模試が終了してから、3週間!
3週間というのは、長いようで短いです。
民法と行政法を攻めて攻めて攻めまくることにしました。
本番2週間前の同じ時間にアガルートの模擬試験を解く事を目標に、まずは1週間頑張りました。
そして、アガルートの模試でも、撃沈しました…
残り2週間
残り2週間は、カバチ(行政書士が主人公)と、2月の勝者の2つの漫画だけを楽しみにして、それ以外は基本的に勉強に集中しました。
特に、21限目でも紹介した2月の勝者は、受験生のメンタルを支えるのに素敵な本です。
血のにじむような努力
私が1番好きで、私のメンタルを支えてくれた2月の勝者のシーン(18巻)は、まるみのお母さんが、女子学院中学校の受験に落ちた時に、まるみに対して声がけした以下の台詞です。
このシーンを見て、結果はどうであれ、血のにじむような努力をしなければ、深く後悔すると思いました。
そして、過去に幾つかの受験を経験し、それなりに成功体験もある(もちろん、失敗体験も沢山あります)私にとっては、その努力は、そこまで難しいことではないかと、Positiveに捉えることにしました。
ほかには、日本のWBCの優勝と、日本のサッカーのワールドカップのドイツ戦、スペイン戦のYouTube 動画にも支えられました。
残り1週間
最後の1週間も、あまり最後の1週間ということを意識せずに、毎日同じ時間に起きて、同じ時間から勉強を開始して、同じ時間にご飯を食べて、同じ時間に寝るということを心掛け実践しました。
目標得点には、まだまだ実力が及んでいない状況でしたので、最後まで気を抜けませんした。
試験前日
試験前日は、いつもよりはやく(いつもは25時だった)22時30分に眠りにつきました。
緊張で眠れないかなー、と思いましたが、疲れが緊張を上回り、一瞬で眠りにつき、起きたら7時30分になっていました。
試験当日
12時20分会場集合でしたが、余裕を持って11時50分に会場に着きました。
既に、半分ぐらいの受験者が会場入りしていて、受験生の多くが真剣な様子が伝わってきました。
こちらは、1カ月前120点スタート→180点を目指す、かなりのbehindから全速力ダッシュでしたので、長年取り組んでそうな受験者を見て、少し申し訳ない気持ちになりました。
私は2度とこの試験にチャレンジするつもりはないとキッパリ決めていたので、1発勝負という気持ちで臨みました。
結果速報
試験が終わって、ひとまず、時間内に全ての問題を終えたことに、一安心しました。
そして、同日18時からの解答速報で確認してみると、過去と比較してみれば(模試の点数があまりに悪すぎた)、最高の出来栄えでした!
しかし、肝心の記述は、勉強不足もあり、1つも完璧に答えられませんでした。
はー、もう一度、民法のテキストを本番前に見返しておけば良かったと後悔です。
自己採点では、
●五択問題
•憲法(7問中2問)
•行政法(19問中14問)
•民法(9問中6問)
●多肢問題(12問中9問)
●一般知識(14問中11問)
という感じで、240点中、154点でした。
合格か不合格かは、記述の点数次第ですし、記述は手応えがあったわけではないため、本当に何とも言えません。
ひとまず、勝負の1カ月が無事終わり、2月の勝者のまるみ、のように努力ができて、一安心です!
2023年は、法律の勉強を頑張った、思い出深い年になりました。
続きは以下の記事です。
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