桐島 東南アジア(ASEAN)ゼミ ~国際協力と日・ASEAN探究~

東南アジアを探求する桐島です。経済学学士(京都)、国際関係学修士(アメリカ)、内閣府東…

桐島 東南アジア(ASEAN)ゼミ ~国際協力と日・ASEAN探究~

東南アジアを探求する桐島です。経済学学士(京都)、国際関係学修士(アメリカ)、内閣府東南アジア青年の船(SSEAYP)参加者。東南アジアの魅力を発信します♪ 全英語資格、行政書士取得者です。 連絡先→https://note.com/dokushozamurai/message

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最近の記事

コーヒーブレイク22回目:国家公務員(キャリア官僚)のお仕事Part9(経産省の紹介)

前回の反響が多かったので、今回も経産省の続きを紹介します。 私が、前回のPart8で説明した内容が、わかりやすく示されている資料(METI Career Guide)が公表されていました。2024年6月の最新の資料ですので、ご覧下さい。 https://www.meti.go.jp/information/recruit/career/pdf/METICAREERGUIDE2024.6ver.pdf 質問への回答(Q and A) それでは、まず、個別にいただいた質問

    • 25限目:資格取得術(資格まとめ)→なんで資格とるん?

      いままで、私が取得した資格を紹介してきましたが、記事が色々な箇所に散乱していて、わかりにくいので、改めてまとめます。 資格取得は、何よりも、「取得しなければいけない!」「絶対に取得したい!」という強い動機(モチベーション)が重要だと思うので、改めて動機も記載したいと思います。 なんで資格とるん? 資格を取る理由は、「自分との闘いに勝つため」です! 大谷翔平選手、早田ひな選手、羽生結弦選手など、活躍を見るたびに、スポーツは、自分の努力だけではどうにもならず、相手の実力を

      • コーヒーブレイク21回目:国家公務員(キャリア官僚)のお仕事Part8(経産省の紹介)

        長らく時間が経ってしまいました。 本シリーズは、以下の18回目から順に、外務省→総務省→財務省→経産省→警察庁の順で、霞ヶ関の5大省庁の紹介をしています。 今回は、経産産業省です。長いので、経産省と略します。 「経産省、事件」と検索すると、 ●「性的暴行など7件 経産省の元職員に懲役10年の判決 東京地裁」 ●「コロナ給付金詐欺 経産省元職員2人に 実刑と執行猶予付き判決」 ●「経産省20代キャリア官僚「覚せい剤密輸」」 という結果が出てきます。 他方、経産省といえ

        • ㊶ミャンマー情勢(2024年が経済の限界か?)

          前回のミャンマーオワタの続きです。 ミャンマー経済は危機的状況ですが、2024年に起きている不穏な動きを報告します。 世界銀行レポート(2024年6月12日) 世界銀行がレポートを公表しました。ミャンマーの経済状況が1番よくわかる資料ですので、最新の情報にキャッチアップしたい場合は、参考にしてください。 少しだけ内容を紹介します。 経済見通し(発展停止国) ミャンマーの2019年の実質GDP成長率は、6.6%でした。 しかし、2020年、2021年とそれぞれ、マイ

        コーヒーブレイク22回目:国家公務員(キャリア官僚)のお仕事Part9(経産省の紹介)

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        • ミャンマーを知ろう♪
          41本
        • コーヒーブレイク
          31本
        • 10万円講座:キャリア官僚の読書術、速読術、ソフトスキル
          25本
        • 本の紹介
          19本
        • 書を持って、旅に出よう!
          71本

        記事

          劣等感(コンプレックス)の超克 Part6(霞ヶ関での武者修行)

          前回の続きです。 省内の人事を巡るバトルであるGreat Gameの話です。 民間企業の会社員も、入社してから10年ぐらいすると、人事管理をしなければいけません。 入社してから数年間は、自分のことだけ考えて、自分の仕事をしていれば良いですが、管理職に近づくと、自分の所属する課に所属する人たちの人事管理(マネジメント)をしなければいけません。これが本当に、本当に大変です。 省内の人事を巡るバトル 私の所属する省庁では、はやくも8年目の総括補佐(=中間管理職)の時に、課員

          劣等感(コンプレックス)の超克 Part6(霞ヶ関での武者修行)

          ㊵ミャンマー情勢(救いようのない絶望の国)ミャンマーオワタ(_ _)

          前回の続きです。久々に現在のミャンマーの経済情勢をまとめます。 経済音痴の将軍様(バカ殿)独裁国家の将軍様というのは、かなりオツムのレベルが低いです。特にミャンマーはドンピシャです。 いくつか例を挙げたいと思います。 ミャンマーに投資が来ないのはおかしい!?by副司令官 現在のミャンマーにおけるNo2のソーウィン(Soe Win)副司令官は、5月23日にこう発言しています。 「タイと比べて、海外からミャンマーへの投資が少ないのっておかしくない?!誠に不満じゃ!」

          ㊵ミャンマー情勢(救いようのない絶望の国)ミャンマーオワタ(_ _)

          24限目:外国人雇用労務士(外労士)→試験結果は?!

          本日、5月26日(日)10時~12時(日本時間)に外労士(外国人雇用労務士)の試験をオンラインで受けました。 11時30分過ぎに、サーバーがダウンして、自分だけアクセスできないのか、サーバー自体がダウンしたのかわからず、焦りました( ゚Д゚) 15~20分近くダウンしていました。 「え、桐島さん、凄いですね。社労士って結構難しいのではないですか?」 という質問が来そうですが、 「No, No. It is Gairoshi. Not Sharoshi. Sharos

          24限目:外国人雇用労務士(外労士)→試験結果は?!

          劣等感(コンプレックス)の超克 Part5(霞ヶ関での武者修行)

          前回の続きです。 今回は、全く休暇がなく、睡眠時間も削り、非人間的な生活を送っていた地獄の法律改正業務を終えた後のストーリーです。 社会人8年目の新しい部署では、管理職の1つ下のポストである総括補佐を拝命しました。 国際会議の運営 法律改正で、勤務時間が恐ろしく長く、コンプレックスしか感じていなかった部署から、英語を使用する国際会議の運営をする部署にきて、Comparative Advantage(比較優位)を感じました。 留学の成果である英語力を活かせるポストだっ

          劣等感(コンプレックス)の超克 Part5(霞ヶ関での武者修行)

          気分転換コーヒーブレイク(元気のでるMusic案内~Part2~)

          前回の続きのPart2です。 7.情熱大陸 テレビの「情熱大陸」の主題歌です。 ディスコ風テーストで、アゲアゲの気分になります(言い方が古い?) 伴奏を挟み、全体的に長めなので、ランニング時に聞くのに最適です。 8.できっこないを やらなくちゃ サンボマスターの元気が出る曲です。 困難が目の前に立ちはだかっている時に、聞いてみると、なぜか出来る気になる曲です。 ボーカルの山口隆さんの煽りもいい感じです。 口ずさみたくなりますね♪ あきらめないで どんな時も

          気分転換コーヒーブレイク(元気のでるMusic案内~Part2~)

          本の紹介13冊目:日本を出よ!「流出する日本人」、「日本のシン富裕層」

          この記事は、 ~日本で働くこと、日本に住むことに嫌気がさしている人~ ~日本を出て海外移住を検討している人~ ~オーストラリアで寿司を握る職人になろうとしている人~ 向けです。 流出する日本人 By 大石奈々 海外在住を目指す人にとって、こんなにまとまりの良い本は、他にはありません。 群を抜いて秀逸な書籍です。 筆者(大石奈々さん)は、オーストラリアのメルボルン大学アジア研究所の准教授です。 過去23年間を海外4ヶ国で過ごした、人の国際移動の専門家です。 まず、驚い

          本の紹介13冊目:日本を出よ!「流出する日本人」、「日本のシン富裕層」

          気分転換コーヒーブレイク(元気のでるMusic案内~Part1~)

          ~努力しまくっている人~ ~最近、少しモチベーションが落ちている人~ 向けの記事です。 今回は、私(桐島)が、モチベーションダウンした時によく見ている(聞いている)動画の紹介です。 1.Another Sky ANAの機内で流れる葉加瀬太郎作曲の音楽です。 コロナ禍の辛いなかで、ANAの従業員が1人1人のMusicの才能を発揮して、葉加瀬さんが、みんなをOcestrate(オケを鼓舞して率いる)する。 感動ものです。飛行機の機内に搭乗した錯覚にも襲われるため、気分転換

          気分転換コーヒーブレイク(元気のでるMusic案内~Part1~)

          劣等感(コンプレックス)の超克 Part4(霞ヶ関での武者修行)

          前回の続きです。 東村アキコ先生の「かくかくしかじか」 前回から時間が空いてしまいましたが、東村アキコ先生の「かくかくしかじか」5冊を一気読みして、以下のシーンに涙ぐんでしまいました。 東村アキコ先生の漫画家としてのコンプレックスをあけっぴろげに打ち明けたストーリーに共感しました。弟子と師匠に美しい関係が描かれています。 「かくかくしかじか」を読んで、「あ~、書(描)かなければ!」と、自分のコンプレックスの連載記事を思い出しました。 本題(留学後の話し) さて、本

          劣等感(コンプレックス)の超克 Part4(霞ヶ関での武者修行)

          ㊴ミャンマー情勢(ミャンマー人男性の国外脱出制限)5月15日情報追記

          5月3日にYahooニュースに以下の記事が掲載されました。 ミャンマーのNewsがYahooニュースに取り上げられるのは珍しいことです! ミャンマー軍事政権“国外就労”男性の出国を一時禁止 兵役逃れ防ぐ狙いか(日テレNEWS NNN) - Yahoo!ニュース さて、前回㊲で、多数のミャンマー人が日本を目指していることを解説しましたが、まさか、その動きに歯止めをかける行為が起きています、、、 記事を引用します。 さて、今回のミャンマー政府による急な措置(=男性の渡航許

          ㊴ミャンマー情勢(ミャンマー人男性の国外脱出制限)5月15日情報追記

          コーヒーブレイク4回目~続き~:全国通訳案内士試験のススメ

          ~英語力を伸ばしたい学生~ ~外国人観光客との交流に興味がある社会人~ 向けの記事です。 コロナ禍が明けて、外国人観光客数が持ち直しています。 そして、インバウン丼のように、外国人観光客向けのビジネスも活況を呈しています。 以下の観光庁のグラフでは、2023年の出国日本人数は962万人と過去と比較して海外旅行に行けない様子が浮かび上がります(日本人はすっかり安い国の貧乏な人たちになってしまいました、、、) 他方、訪日外国人旅行者数は、2,507万人と活況を呈しています

          コーヒーブレイク4回目~続き~:全国通訳案内士試験のススメ

          劣等感(コンプレックス)の超克 Part3(ボストンでの武者修行)

          前回の続きです。 入省4年目にて、法律改正と通常業務が重なっていたなかで、毎日6時間確保したい睡眠時間を削って、「とある勉強」をしていました。 それは、英語の勉強です。 留学を目指す 私は、そもそも留学を希望して、霞ヶ関の官庁に入省しました。 そのため、隙間時間を見つけて、英語の勉強をしていました。 目指す先は、アメリカでした。 理由は、入省1年生の時に、他課の課長から言われたこの一言でした。 「留学は、まずは超大国のアメリカを目指すべき。何よりも世界中から優秀

          劣等感(コンプレックス)の超克 Part3(ボストンでの武者修行)

          ㊳ミャンマー情勢(ミャンマー経済の分析方法?)

          みなさま、それぞれ思考の型があると思います(これをコンサル業界ではフレームワークと呼びますね)。 コンサル業界でのフレームワークについて学ぶには、以下の本が必読です。 ※コンサル就職を目指す学生には必読書とお伝えしています。 ミャンマー経済分析の反省(-_-) 社会科学の学問分野では、様々なフレームワークがあります。 私は、経済学部出身ですので、1→2→3の順番で経済を見てしまう癖があります。学部で習う順番です(IS曲線→LM曲線→フィリップカーブ) これを日本の政

          ㊳ミャンマー情勢(ミャンマー経済の分析方法?)