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恋する気持ち

今回は
「すべての瞬間が君だった」
著ハ・テワン 訳 呉 永雅

 
この本を紹介します。
 
 

ぼくの心すべてを
捧げたい人に出会ったとき
 
誰かに
なぜ、不確かなものに
すべてをゆだねられるのかと聞かれたら
 
にこっと笑ってこう言うよ。
「ただ、ただその人が好きだから」って
 
だって
人生にたったひとつの出会い
生涯、二度と訪れない時間かもしれないでしょう?


 
 
 
この本には、恋をした時に感じたことが言葉にしてある。
経験したことのあることも、ないことも。
でも、なんだかわかってしまう。
君に想った気持ちだから。
 
 

「それでも今思えば、あの人はそんなに悪い人じゃなかった」
 
別れたとしても
もう他人になったとしても
 
時間はいつだって
相手のいいとこだけを残しておく。


 
 
 
恋がいつだって素敵なものだけを残していくわけじゃない
でも、素敵なものにするのかしないのかは、自分次第なのだ。
私が、全力で愛し、傷ついた恋もいいとこだけを残しておこう。
それが、私を強くきれいにしてくれるはずだから。
自分を愛するために必要なものだから。
 
 
 

こんな人がいる
 
一度でいいから顔を見られたら幸せなのにと思いながら
同時に、1日でも早くすべてを忘れてしまいたい人。
 
思い出すだけでもつらくなってくる人。
 
だからといって、すべてを忘れるには
想いがあふれすぎる人


 
 
私はまた恋がしたい
 

 
Written by なおこ

アラフォー女
 


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