見出し画像

大谷翔平選手に学ぶ!目標設定のやり方

大谷翔平選手が使ったことがあるとされる目標達成シート、通称マンダラチャート。もしかしたら聞いたことがある人もいるかもしれません。
私はこの本を読み、大谷選手ってすごいんだな!と知りました(いや遅い笑)

野球のことは全くわからないですが、彼は本当に一流だと思いました。
目標を設定する一流。
そんなこんなで、私がこの本で学んだ目標設定のやり方を少し紹介します!

目標を持って生きたり達成するのが難しいのはなんで?

あなたにも、生きる上でちょっとした目標とか達成したいことを持っていると思います。ダイエットする、とかマラソンを習慣化する、とか。
だけどなかなか達成するの難しくないですか?

私も難しいです。そしてそれはなんででしょう?

それは今まで目標を設定するということや、目標を達成するために必要なことを教わったり実践してこなかったから。

家族や学校、社会から求められる “期待されているもの”“やった方がいいこと”は常にあって、そのチェックリストに答えていたら、20代半ばでふと、あれ?、自分の人生とは、、、、???と途方に暮れた人間が私です。

自分の人生の目標って何だろう?→幸せになりたい!!→じゃあ私の幸せとは??みたいな、思考の迷路の入り口に立つことからスタートしましょう笑
このあたりは7つの習慣とか他の本を読みながら、自分とオハナシするしかないですね笑 
答えはどの本にも書いていないし、誰もあなたの答えは持っていないという、当たり前〜なことを受け入れてからがスタート!

お母さんとかあの世代に違和感を感じるのはなんで〜?

人と話していて、何だか話が合わないぞ??この人の“幸せ”は私には当てはまらないぞ??と感じることは誰しもあるはず。

世代によってもその価値観は違うらしく、団塊の世代にありがちな、“高い給料!”“良い奥さん・旦那!”“安定した仕事!”が、若い世代には特に刺さらないそう。

私も26歳ということで、中学生の時に東北大震災を経験し、大学生の時にコロナを経験したので、結構大切なものって一瞬で無くしてしまったりすることがあるな、というのは人生観に刻まれました。

当たり前が当たり前じゃない、という言葉は耳にタコだと思いますが、例えば仕事ですごい出世をしたり、会社を立ち上げて成功したとして、それは私の幸せに直結するのかと考えた時に、答えはノーでした。

それより、毎日大好きな人と夕ご飯を一緒に食べられる人生がいいな、とかを思ったり。
若い世代は、こういう目に見えるものより、見えないものを大事にしたいと考える人が多いそうです。(私たちの世代ステキじゃない??)

社会や周りの人間の“幸せ”とは距離を置き、自分なりの定義を見つけると、目標設定する時にぶれなくなります。

目標は、自分のことだけじゃ物足りないし、目に見えるものだけじゃつまらない


原田先生曰く、目標を設定する際にある観点から考える必要があると言います。
その観点とは、「自分と他者・社会」そして「有形と無形」だと言います。

有形とは、目に見えるもの。例えば、成績・順位・地位・役割・収入・時間

無形とは目に見えないもの。例えば、感情・誇り・意欲・理想像など。

そしてそこに、自分と他者(親や家族、職場仲間、パートナー、子供、友達など)を絡めた計4つの項目がバランスよく考えること大切。

例えば、、、、

有形で自分【給料アップ!昇進する】のことだけだとつまらないから、
無形で自分【仕事に誇りを持ってワクワクする/達成感を得る】や、
有形で他者【部下のスキルを向上させる/家族と過ごす時間を増やす】
無形で他者【職場の雰囲気をよくする/家族が安心してのびのびできる家庭を作る】

など、4つの観点で目標を設定する必要があるのだそう!

確かに私自身、いつも【有形で自分】のことか【有形で他者】のことばかり考えていてバランスが悪かったんだなーと再認識させられました。

この4つの観点で有名な話に、女子サッカーチームのなでしこジャパンのワールドカップの話があるそうです。

彼女たちのすごいところは【有形で自分】のワールドカップで優勝するという目標設定以外に、【無形で他者】の、東日本大震災で被災された方や、日本に勇気と元気を与える!という設定をしたことです。

確かに元気を与えてもらったなあ、、。
いろんな観点から目標を設定することで、その目標がさらに有意義なものになるし、また独りよがりになったり、逆に他人軸すぎなくなるので良いですよね!

本書では、そんな目標設定の軸になることがたくさん書かれているので、少しでも自分の人生をよくしたい方はぜひお手に取ってみてください!

Written by あかり

アラサー女

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?