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曾孫にも虐待【毒祖母】

私の祖母は、毒中の毒祖母でした。
詳しくはこちら。

その毒は、私たち孫だけでは
留まらず、私の息子(祖母の曾孫)
にまで及んでいました。

第一子が産まれた頃、
私は育児が何もかもわからない
状態でした。
お手本となる家族や、
頼れる人達が周りには
いなかったんです。

そんな中、祖母に
母親の介護を押し付けられたり、
夜中に電話が来て、
「私の体調悪いから病院に連れてけ」
「お前の妹達の病院通院、学校行事はお前がやれ」
などと、次から次へと休む間もなく、
育児と家族のケアに追われる毎日でした。

精神的にもかなり参っていた私が、
特に辛かったのは、
私の育児に対する祖母からの
文句でした。
特に離乳症を食べさせていると
必ず文句を言われました。

バナナを潰して食べさせていても、
ほうれん草のすりつぶしたものを
食べさせていても、
赤ちゃん用ヨーグルトを
食べさせていても、
「そんな食べ物のじゃ栄養失調に
なっちゃう!」
と、毎回、嫌味を言ってくるんです。

時期にあった食べ物を調べて
食べさせていたのに、
どんどん、元々心細かった私の
育児に自信がなくなっていきました。

私は、自分の作る離乳食が
悪いんだと思い、
赤ちゃん用レトルトのご飯を
祖母の前で食べさせていると、
その日も
「また変んなの食べさせて!」
と文句を言われ、
「こういうのを食べさせなきゃ
だめだよ!」
と、祖母が自分用にスーパーの
お惣菜売り場から買ってきた
焼きそばを、私のまだ離乳食期の
息子に食べさせました。

私は、今までの自分の育児が
おかしいものだと、洗脳されかかって
いたので、祖母が正しいのなら、
様子を見てみようと、
近くで息子の様子を伺っていると、
焼きそばを口に入れて間も無く、
苦しそうに吐き出してしまいました。
私は慌てて息子の
背中をさすり、全て吐かせると、
「この子は器官が弱いね〜!!」
と、祖母はただ笑ってこちらを見ていました。

そこでやっと私も、
私の育児が間違っていたのではなく、
おかしいのは祖母なんだと、
気付きました。

その日を境に、祖母の文句を
鵜呑みにするのはやめました。

自分で吐かせた曾孫の心配を
するそぶりもなく、
笑って曾孫の器官のせいにしている
祖母には、このままでは、
私だけではなく、
私の息子まで危険にさらされてしまう
という、危機感を覚えました。

赤ちゃんにまで心がない祖母なんだと
気付かされました。

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