作家としての常識非常識
某投稿サイトのコンテスト受賞者が書籍化できないから賞を辞退したいと運営に言ったら辞退できないと断られた!こんな酷いことってある!?とキレて本人が注意喚起ツイートに見せかけた運営を晒すことをしてる。
元々コンテストの規約に受賞辞退できないと最初から書いてあったし、書籍化は確約してないコンテストだった。それなのに書籍化できないとなると受賞辞退、作品は別の所に出したかったと言い出すのは、どうなのかな?
作家の気持ちとして自分の作品を書籍化したいのは分かる。だからコンテストに応募する。ここまでは作家志望の人はみんなやってる。別におかしな所は無い。しかし、気付いているだろうか。
ツイートはバズって、みんな同情しているがそもそもこの人がきちんと規約を読んでいればこんなことにはならなかったのでは?
それ以前にこの人は既に前回の同じコンテストから受賞して書籍化デビューしてる。なのに今回も応募するということをやってて、それは作家としてどうなの?
既に賞を貰ったコンテストに再び応募を許す運営もどうかしてると思うが。
私がこの人を批判するのは以下のことからである。
既ににデビュー済のレーベルでの賞に応募して他の作者さんのチャンスを潰す
もともと書籍化確約の賞じゃなかったのに、書籍化出来ないと言われて逆上
他の賞に出したいから辞退したいと申し出る(規約にできないと書いてある)
非常識なのに被害者ぶって拡散ツイート
何故、他のレーベルのコンテストに出さないのか。
根本的に自分が受賞したレーベルにまた応募するというのが意地汚い思う。一度受賞した所なら次も受賞しやすいだろうという下心が丸見えで嫌だ。書籍化したいのは分かるが、それなら別のコンテストに応募した方が裾野が広がると思う。
それに既に書籍化デビューしているのなら担当編集に書籍化の打診すれば良かったのでは? それができない状況だったのだろうか?
過去の受賞者の応募をよしとする出版社もおかしい。一度受賞した人は応募させるなよ。
荒ぶってしまったが、余りにも周りが同情的なので、どうなの!? と思ったので吐き出した。
追記
あれだけ運営批判したのだし、今後はそこのレーベルからの出版はしないという決別のツイートなら納得。
あのツイートに賛同して運営を批判してる作家志望の人達も同レーベルからの書籍化はしないということか。まさか運営がTwitterを見てないと思ってるとかないよね。
もしそうだと思ってるなら余りにも頭の中がお花畑すぎる。仕事をする上で自社を批判する人なんて仕事したくないだろ普通。だから批判した人達はあそこからの書籍化はしないんだろうな。
他から書籍化をするのだろう。
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