【祝・次マン1位】『生徒会にも穴はある!』はどんなマンガなのかをご紹介。
どーも。どこまでもです。
今回は、こちらのマンガをご紹介します。
先日結果発表されました「次にくるマンガ大賞2023」のコミックス部門にて見事1位を獲得しました、むちまろ「生徒会にも穴はある!」です。
次にくるマンガ大賞コミックス部門といえば、最近ですと、アニメ化が決定したフィギュアスケートマンガ「メダリスト」や、今年7月時点で累計発行部数が1200万部を突破した「【推しの子】」といった作品が1位になっている賞ですが、今年の1位は果たしてどのような作品なのかを紹介していきます。
作品概要
主人公、水之江梅(みずのえ うめ)は、国語に関しては天才的な成績を収めるが、理数科目が壊滅的で進級が出来ないという危機に立たされている高校1年生。
そこで、内申点を稼いでカバーする手段として、梅の担任かつ学年主任の平塚敏深(ひらつかさとみ)によって、半ば強制的に生徒会に所属させられることに。
そんな生徒会のメンバー達は、優秀ではあるものの、梅と同様にどこか穴がある、変わり者集団で──?
そんな生徒会の様子を描く、学園コメディ4コママンガ。
「生徒会役員共」と色々似ているかも。
どんな作品か説明するとなりますと、「生徒会役員共」を知っている方には、だいたいあんな感じの作品、と説明しておきます。
というのも、結構共通点が多いんですよね。
形式が4コママンガで、生徒会がメイン、主人公がツッコミポジションの男子生徒で、他者から生徒会に加入させられている、割と下ネタの割合も多い、などなど……
これで1位取れるの、かなりすごいですよ(普通は男女問わず好かれるような作品が1位になる傾向なので)。
キャラの個性が強い
生穴る(公式略称)の最大の特徴といえば、やはりキャラの個性の強さでしょう。
・文武両道で人気者だけどムッツリスケベな生徒会長の古都吹寿子(ことぶき ひさこ・高校3年)
・優しいはずなのになぜか言動が全体的に怖い副会長の照井有栖(てるい ありす・高校2年)
・メスガキ男の娘広報の尾鳥たん(おとり たん・中学3年)
・不幸体質でロリ巨乳の庶務、陸奥こまろ(みちのく こまろ・高校1年(梅と同じクラス))
と、このように、生徒会メンバーだけでもめちゃくちゃ個性の塊の集団で、更にはサブキャラも例に漏れず個性が強いので、多くの人が何かしらの性癖に刺さる魅力的なキャラに出会える作品となっています。
そして、キャラが立っていることが、作品の面白さに繋がっている、といった感じです。
単行本のおまけが多いのが嬉しい。
「生徒会にも穴はある!」は、単行本での購入が非常にオススメな作品です。
というのも、単行本のおまけが多く、キャラの設定資料やラフ、記念マンガの再掲といった、よくある感じのおまけから、R15相当レベルのおまけがあったりと、幅広いコンテンツで楽しませてくれますので、本作を読んで面白いと思った方は、是非単行本も手に入れてみてください。
まとめ
というわけで、ここまで紹介してきました「生徒会にも穴はある!」ですが、非常に癖の強い作品であるということが分かったかと思います。
ただ、その部分を受け入れられるのであれば、楽しく読める作品ですので、まずは以下のリンクから1話を読んでみることをおすすめします。
はい、というわけで早速おすすめ漫画10本ノック、1本目の投稿です。というのも、書き上がっていたにも関わらず放置されていた、所謂ストック記事の投稿ですね。
なお、ストックはこの1本しかないので、ここからは時間との戦い。やれんのかこれ……?
おすすめ漫画10本ノックをやろうと思った経緯についてはこちらの記事をご覧ください。
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