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ときに流す涙こそ

この号泣状態は,心理的には混乱の
低下・消失をもたらし,スッキリ感を体験させる.
(有田秀穂「涙とストレス緩和」より)

https://www.msd-life-science-foundation.or.jp/banyu_oldsite/symp/about/info/pdf/3-6_085_089.pdf


いい年した大人が涙だなんて、恥ずかしい話ですが、

泣くって年をとればとるほど流さなくなっていることに

焦りというか、老いというか、成長というか、退化というか…

何とも言えない感情になるのです。


最近どんなことで涙を流しましたか?


そう聞かれてパッと出てくる人の方が少ないかもしれません。

感動の映画を見た時、ドラマのクライマックス、死別、

痛かったとき、失敗が積み重なったとき、空を見上げた時

涙の理由はそれぞれ違えど、

ストレスの軽減につながる

という研究報告もあげられているほど、

涙は我々にとっては、時には必要なものなのでしょう。


抑え込む必要はない

仕事での失敗の繰り返し、上司からの叱責、プロジェクト成功への圧、

職場での人間関係トラブル、不意に降ってくる業務、帰りたいのに帰れない。

いつもなら寝たら忘れられることも、このようなことの積み重ねで

深い眠りにもつけず、ぼーっとすることが増えてきた。

腹痛や食欲不振など、体調にも変化が出てきた。

これは危険信号です⚠(実体験)

日々の忙しさに自分の感情が埋め込まれ、

楽しいのか、辛いのか、悲しいのか、嬉しいのか

向き合う暇もなくなったとき、

人間の体はしっかりSOSサインを出してくれます。

そして、何かのきっかけ(例えば「大丈夫?」の一言)で

心のダムが崩壊。訳も分からず大号泣です。

文頭にも書いているように、号泣するとスッキリします。

だから、時には泣くことも必要なのです。


  ■

あなたの笑顔が一番好きよ^^

○○さんはいつもよくやってる

  ■


見てくれてる人はきっといる。

わぁっと泣いて、すっきりして、明日からまた笑顔で前に進もう!

そう思えるように背中を支えてあげる存在でありたいなと感じたこの頃でした。

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