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眠ることを考えだすと眠れない

鍼の先生も言っていた。

「眠るって難しい。」


夜になって目を閉じれば眠れるものでもなく、眠ろう眠ろうと考えると眠れず、眠りにおちそうな感覚に少しの恐怖がでてきて何故か自分を眠ろうとさせないなんてこともある。そんな私の最近。

今まで自然とできていた「眠る」ということが

「今日は眠れるだろうか」という心配ごとになってしまった。

「ぐっすり眠りたい」という願望に。

布団に入ると「過去」の映像が浮かび浮かび、そのたびに「それは考えなくていいんだよ。もっと楽しいことを考えよう」と1人で声にだし、その声が部屋に響き、割れて聞こえ「低音性障害も早く治ってほしい」という不安も出てくる。


23時には寝たほうがいい。知ってる。

眠る2時間前からスマホは見ないほうがいい。知ってる。

お風呂は、ご飯は、パジャマは、温度は…


そんなことよりも

「眠れないときは起きていてもいい」

「眠れないときも、目を閉じて横になって『体が休まっているな』って思ってみるのもいい」

「同じ時間に眠れないと悩んでいる友達が、眠れますようにと祈ってみるのもいい」


そんな言葉のほうが、今はうれしい。


今夜も、あのひとも、あなたも、何も悩まず眠れ、明日の朝、笑顔で起きれますように。

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