見出し画像

『エイリアスの時代』 転生しまくり、本当の自分はどれなのか

SNS上の自分は、
本当の自分のようでそうではない。
のように見えて本当は自分

(何言ってるの?)

けど、そんな感覚ありませんか?

いまは『エイリアスの時代』
アカウントごとにいろんな世界に転生して自分の分身を旅に出そう。

エイリアス(alias)とは、偽名、別名、通称などの意味を持つ英単語。 ITの分野では、ある対象や実体を、複数の異なるシンボルや識別子で同じように参照できるする仕組みを指す。

※※※


昔々。
mixiというSNSがあったそうな
(多分今もある)

当時、mixiのプラットフォームを開発したとある天才プログラマーがいて自分と同い年くらいだったのを知り、驚愕したものです(憧れ)
その彼がmixiを退社することになったことと、
mixiが荒れてきたのを理由に
僕はFacebookに完全移行した。

そのとき友人に『そっちに転生したんか』と言われたのを覚えている。


なるほど
僕はmixiから消滅してFBの世界に転生したのだ。
現在はFBもあまり使っていなくて、Twitterにまた転生して今に至る。


プラットフォームが変わると、
世界が変わる。
TikTok、インスタグラム、YouTubeもある意味でSNSで、それもまた別の世界。

それどころか、
同じプラットフォーム内でも複数のアカウントを作って関わる人が違うと世界が違うのだ。

リアルな話で言えば、
会社での自分と、趣味でサッカークラブにいる自分は
同じ自分なのにそれぞれ違うクラスタにいるエイリアスだ。

Twitterも目的や属性を明確にすることで、さまざまなクラスタに飛び込むことが可能なんだ。

ビジネス、趣味、政治、など関心ごとにポストやプロフを寄せていくことでフォロワーの属性も変わってくる。

スポーツ観戦アカウントだとしても、
ホークスファンとアビスパ福岡ファンとでは周辺のフォロワーさんや見える世界が違うはず。

それらはパラレルワールドではなく、
同じ世界観のなかで複数の自分が別のクラスタに存在する状態、分身とはちょっと違う切り替えスイッチ

「お前は何に興味があるのか」

から、

「お前は何の人なのか」

が問われ始めている

いちばん取扱が不味いのは、
僕のX(Twitter)アカウントのように「素」のやつ。

「本垢」のつもりが、実は何も考えていない。
このアカウントもまた目的を決めたエイリアスに育てる必要がある。
スイッチを切り替えるように僕が洋服を着替えるように。『役』をアカウントに埋め込む。

心身一如(心とカラダは切り離すことができないヒトツのものだ)

梵我一如(根本原理と個人の主体は同一という思想)
と仏教で言うように、

複垢一如(複数のアカウントは全部お前なんだから)
だと思うのです。

『平田お前だろ』
が思い浮かんだ人は正解です(?)
(わからない世代の人はググってね)

これらは昔からあったはず。
何に属して、どんな役割で、と、
いろんな『顔』を持つ人いたはずだ。

僕であれば、
親に対しては息子としての顔、
妻に対しては夫の顔、
子供に対しては父の顔
会社員、部下、上司、エンジニア、note作家(言い過ぎ

よくよく考えればたくさんのエイリアスを抱えている。

それが現在ではさまざまなプラットフォームと『TL(タイムライン)』を使って無限に自分を作れる。

僕は複数のアカウントを運用してみるのもありだと思っている。
遺伝的アルゴリズムというやつ。

生き残りをかけて、
さまざまな自分を生み出してみる。
ダメなものは切り捨てていくことになるが、バズったものは生き残るかもしれない。


一つだけ注意したいのは、
そのクラスタ内での人間関係に依存しすぎると、
なかなか転生できないよ、ということ。

切ることは簡単だけどなかなかリセットが効かないのが人間関係。

エイリアスは裏の顔では無く、どれも表の顔だ。
ネットは広大であるがリアルと繋がっている。
匿名にしたくらいで裏とは言えない、
すぐにあなただとわかってしまう世界線に住んでいるのだから。

あなたそのものであり、いろんな顔とも言える

ところで、
その一つくらい、冒険に出してみないか。

思い切って、外の世界に踏み出すエイリアスを作ってみないか。
『何からの外』なのかはあなた自身が考えたらよい。
会社?学校?家庭?
別のエイリアスでは見せない顔が出てきたり、
他のクラスタでは発揮できない才能が開花するかもしれない。

これは自分探しでは無く本来のあなた自身の認知に過ぎない。

それぞれが別々の顔を持つ『完全体のあなた』なのだから。


あなたは今、どの立場どのエイリアスからこのnoteを読んでくれたのだろうか。

もしかしたら、
別のエイリアスでどこかでお会いした事があるかもしれませんね。


まだ何者でもないアカウント
ただ読んでるだけの存在なら、
僕にリプすらつけれないのかもしれない。

一つ新しくアクティブなアカウントを使って外に飛び出そう。
僕に声をかけれるアカウントを。


広大なネットのどこかであなたを待ってます。

👇👇フォローしてね👇👇

https://twitter.com/doindoin2022



【共感していただけましたら、よかったらフォローと、スキ❤️を、そしてX(Twitter)でシェアと感想を頂けると幸いです】

この記事が参加している募集

#創作大賞2024

書いてみる

締切:

お読みいただきありがとうございました。もし参考になったり面白かったと思っていただけましたらサポートよろしくお願いします。次の執筆のモチベになります。