新刊発売決定!

このたび、かんき出版さまとのご縁をいただきまして、『高校の漢字・語彙が1冊でしっかり身につく本』を発売させていただくことになりましたのでお知らせします。

コンセプト① 読者を置き去りせず、最後まで伴走します!

 従来の漢字参考書の多くは「いきなり問題に取り組む」という構成になっていました。本書では、問題パートの前に、どのようにすれば漢字の学習をスムーズに行えるかという「方法論」「学習方略」の項を置きました。2880問という長丁場の学習を乗り切るための〈武器〉を、問題パートに行く前に読者の皆さんにお渡しします。単調になりがちなため長続きしにくい漢字学習ですが、本書では最後まで必ずやり遂げられるようにしっかりと伴走していきます。

コンセプト② 入試出題主義!膨大なデータを分析!

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 実際に大学入試で出題された実績のある漢字や語彙の問題を完全データベース化した上で、頻度分析をおこないました。外部業者に委託せず、著者本人が1人で6年間かけて構築したデータベースなので、「生(ナマ)の現場での分析」です。どのような漢字や語彙がどのように問われるか、という入試問題の実情を踏まえた執筆をすることができました
 国公立大・私立大・大学校・共通テスト(センター試験、共通一次試験)など約40,000件の膨大なデータによって導出された漢字問題2,880問、語彙1,200個は、読者の皆さんの漢字力・語彙力を劇的に底上げするはずです

コンセプト③ 現代文の読解への接続をはかります!

 漢字問題編には、問題の上に「」のアイコンをつけたものがあります。このアイコンがついている漢字問題は、〈読解においても重要な語句〉〈しばしば読解のキーワードにもなる語句〉であることを示しています(たとえば、「普遍」「意匠」「陳腐」「冗長」「摂理」など)。「」のアイコンがついている問題を身につけることによって、現代文の読解の質を確実に向上させることができます
 また、語彙パートには「重要語解説」を付録としてつけました。「主観」「客観」「絶対」「相対」「分節化」「制度」といった読解に不可欠な重要語の理解を深めるためのプレミアムな解説です。
 単に漢字問題や語彙問題で得点するためだけではなく、正確な現代文の読解をするための漢字・語彙学習のプラットフォームとして本書をぜひご活用下さい。

サブコンセプト 大人の学び直しにも!

 本書は大学受験用の問題集ですが、大学生や社会人の方の学び直しにも役立ちます。大学入試の現代文は、専門書、あるいは少しレベルが下がって新書といったあたりから素材文が選ばれます。本書で厳選されている漢字や語彙は、そうした素材文の分析によったものですので、「少し難しめの専門書や新書レベルの読書をするために必要な語彙力」を短期間で習得することができます。もちろん高度な漢字・語彙力はビジネスシーンにおいても役立ちますので、漢字の力や語彙力に不安がある大人の読者の方もぜひご活用ください

高校の漢字・語彙が1冊でしっかり身につく本』(かんき出版)は3月24日発売です!


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