過去と現在と僕

いつからだろう。自分の身の程を知るようになってしまった。
僕は自由に生きるんじゃなかったのか。

なのに、自分の身の程を知った僕の頭の中はお金をどう稼ぐかと言うことばかり。

心の奥底では、僕の魂がまだ「自由になりたい」と叫んでいる。

その叫びが聞こえてるのにも関わらず、僕はその魂を力尽くで抑え込む。

我ながらダサい大人になってしまったと思う。学生の頃はスーツなんか着る大人にはならない、好きな事でお金を稼ぐ。こんな事を自分に言い聞かせてきた。

あれほど夢中になっていた、大好きだったサーフィンを辞めてしまったあの日から、自分に誇りを持てない。今でもサーフィンが好きなのに、あの頃のようにまたサーフィンに夢中になるのが怖い。

僕は23歳まで全力で自由を求め、いざ自由になれるという時に、自由になる覚悟を持てなかったダサい人間だ。

自由を得るには責任感、孤独、不安が付き纏う。
本気で自由を求めた僕は、これらに怖気付いた。
覚悟を持てなかった。
悔しい。情けない。ダサい。

何故だか、今僕が今必死に追いかけてるものは自由ではなく、他人からの評価。


たまに、自分がわからなくなるし、自由の前に怖気付いた僕はダサい人間かもしれないが、必死に人生に喰らいつくかっこいい人間でもある。

スーツを着るダサい大人になってしまったが、僕はかっこいい人生を諦めたわけではない。

そんな事を考えた真夜中の僕。

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