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広告用写真撮影のためのロケハンに行ってきました【活動報告】

写真や動画の撮影は事前の準備が大切です。
準備段階でクオリティの60%くらいが完成するといっても過言ではありません。

先日は広告用の写真撮影に使用するロケ地の下見のため、神奈川県の葉山、逗子に行ってきました。

ロケハン(撮影場所の下見)は、撮影場所の様子や雰囲気を見にいくのはもちろんのこと、それ以外にもさまざまな目的があります。
今回は写真の撮影のため以下のことを確認しに行ってきました。

【今回のロケハンで確認したこと】
・候補地の様子(雰囲気や混雑状況、イメージに合っているかどうか)
・現時点での周辺状況(工事やイベントなどが行われていないかなど)
・撮影時のアングル確認(どのようなフレームで収めることができるか)
・都内からのアクセス(ルートや時間、混雑状況)
・太陽の角度や音の状況(影の出方や日の入り方)
・許可申請の提出先確認(提出先や許諾が必要な場所かの確認)

今はGoogle マップやweb上にある情報や口コミである程度候補地の確認を行うことができますが、実際に行ってみると雰囲気が違ったり、工事中だったりと撮影時にアクシデントになりうることが多々起こります。

また、ロケ地の確認と合わせて、制作的なことも一緒に確認をしてしまいます。
例えば場所まで行くためのルートや所要時間、撮影時の待機場所やトイレ、その他駐車場などの確認もこのタイミングで一緒に確認をします。

そういった事前の準備をしっかりと行うことで、撮影を円滑に進め無駄がなくクオリティにこだわった撮影を可能にしています。

そのため、映像の撮影の場合は、通常ですとクライアントさま、カメラマン、ディレクターなど3〜5名のスタッフでロケハンに行くことが多いです。

でもコロナ渦の今はなるべく少人数で行うことが多くなってきました。
今回も私一人での下見です。

今回は良い場所に出会うことができましたが、実際に行ってみて使えないとなることもよくあります。そうならないためにも一度足を運んでみる必要があるんですね。

ビジュアルでイメージを訴求していく動画や写真だからこそ、準備にはしっかり行う必要があると考えています。その方がアクシデントもなくスムーズに楽しく撮影ができますしね!

今回は長引く梅雨空の中で天気に不安を抱えていましたが、絶好のロケハン日和。せっかくなので写真で一部スポットを紹介します。

■大浜海岸

大浜海岸は人気の海水浴スポットなのですが、行ったのが連休前の平日ということもあり、人の姿はあまりなく、穏やかな時間が流れていました。コロナ対策で海の家もない。。。。

■小磯の鼻

こちらは御用邸のすぐ裏手にある芝生。芝の緑と海と空の青、そして岩場の茶色がなんともいえない雰囲気をか持ち出しています。
日光浴している地元のおじさんがうらやましい。。。。

■葉山マリーナ

年に1度はなにかしらできてしまう葉山マリーナ。
こちらも人ではいつもより少なく、気持ちよかったです。

無事イメージに合った写真スポットが見つかり、自治体や管理事務所への許可申請も無事済ませることができました。

あとは梅雨が明けるのを祈るのみ!



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