見出し画像

良い人生を歩むには、まず主体的な選択を心がける


「7つの習慣」から得た知識です。


主体的な選択を取る

人生とは、自分の選択が積み重なった結果です。

人間は2つのパターンがあるそうで、
「反応的」周りに原因を見出し、外部から影響されてしまう受動的な人。
「主体的」自分に機会を見出し、影響を与えていける能動的な人。
もちろん、本書では主体的を勧めています。

要するに、物事の見方で選択を変えられる。つまり、人生はコントロールできる。
と、解釈しました。


影響の輪に目を向ける

本書には「影響の輪」と「関心の輪」という表現がありました。
関心の輪とは影響を及ぼせない領域、影響の輪とは自分で変えていける領域。
影響の輪に集中し行動を重ねることで、輪は広がっていくと説明されています。
正直、過去の僕は関心の輪も広かったので、最も吸収すべき教えだと感じました。

別の話ですが、ニーバーの祈りにも共通する言葉がありますので紹介しておきます。
「神よ、変えることのできないものを静穏に受け入れる力を与えてください。
変えるべきものを変える勇気を、
そして、変えられないものと変えるべきものを区別する賢さを与えて下さい。」

少し話は飛躍しますが、
最近、芸能人の不祥事など自分の不幸でもないのに反応的な人が多いように感じます。
縁のない他人の人生について、無責任な関心の持ち方しはるなぁと。
僕はそういった情報に関心を広げないことから始めました。


生き方を定義し、優先度に意識を向ける

最優先すべきは緊急度が低く、重要度が高いタスクだ。

人生において本当は一番大切なのに、多くの人が怠けてしまうようです。
その背景として生き方を定義できておらず、どこに向かいたいのか、目的地を決めれていないからだとか。

まずは生き方の定義ですが、
本書では終わりを思い描くことから始めると教えてくれています。
自分の葬儀に来てくれた人に何と言って欲しいか。
あなたの人生をどのように語ってほしいか、深く考えてみてほしい。

僕は抽象的な方向性だけ定めれれば良いのかなと思います。
この激動の時代に具体的に思い描く方が、思い通りにならない可能性が高いですから。
それがストレスになるのも変な話なので、生き方には柔軟性の幅を持たす定義をし、最優先タスクには注力するのが良いかな、と。


廃れない人格

先程、激動の時代と書きましたが、
時代が変わっても廃れない人格があると紹介してくれています。

・誠意
・謙虚
・誠実
・勇気
・忍耐
・勤勉
・節制
・黄金律

成功に関する様々な本がありますが、それらは表面的なテクニックが多く、根本であるこれらの人格を磨くことでしか真の良い人生には繋がらないと説かれています。
7つの習慣とはこの人格を磨くための習慣なようですね。
この本自身が廃れずにいつまでも売れ続ける理由が見えた気がしました。

誰かの為に生きているわけではありませんが、
葬儀では誠実な人だったなぁと思ってもらえる生き方をしたいです。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?