Ataru Nakano

ユースケース・サンタマリア駆動開発

Ataru Nakano

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最近の記事

「~ですが」はグレーのボタンくらい、わかりにくい - ことばのデザインvol.01

↑のグレーのボタンどれが押せるか押せないか、わかりますか? ボタンの挙動を確かめないと、ぼくは答えれません。 このようなグレーのボタンと「〜ですが」は似ているなぁ、と。 デザイナー目線で感じます。 たとえば次の文の○○○に、どんな内容が入りそうですか? デザイン案を確認しましたが、○○○来週のお打ち合わせの件ですが、○○○また、予算を交渉しましたが、○○○ グレーのボタンと同じく、答えにくいのではないでしょうか。 なぜボタンと同じかというと、本来の使い方とは異なりそう

    • 2020年に学んで変われたデザイン本

      デザイナー歴9年目。今年はあらゆる本を60冊読みました。 その中から価値観を変えさせてくれた3冊を紹介します。 融けるデザイン 技術が発展しても廃れないインターフェイスの本質をつかめる本です。 また、著者の深い探究にワクワクさせられます。 そんな本の要点を3つ紹介します。 保存アイコンに見る、これからのアイコン 保存アイコンは、フロッピーディスクから雲や下矢印に変わりましたね。 理由はかんたんで、技術が発展しフロッピーディスクよりクラウドが当たり前になってきたからです。

      • 火災保険は火災以外も補償してくれる

        火災保険の対象って火だけじゃないらしいです。 例えば、不慮の事故で ・パソコン壊してしまった ・壁を汚してしまった ・誰かの車を傷つけてしまった などなど。これらに対応しているみたいです。 少し調べたので備忘録としてまとめておきます。 火災保険の項目と適応される例大きく4つありもはや火災じゃないので、 何かを壊したり傷つけたらとりあえず早く保険会社に電話する ことをオススメします。ダメ元ですし素人じゃ判断つかないので。 【修理費用】 財産が災害で被害を被った際の補償。 例

        • 読書は「バイキングで好きなものだけを食べる感覚」でいいのかもしれない

          効率的な読書について学んだのでそのメモです。 いま読みたいページだけ読む バイキングでは好きなものだけ食べますよね。 読書も多分そんな感じでいいんだと気づかせてくれたのが冒頭の本です。 胃袋には限界があります。 多分読書も同じで、一度に得られる情報って限られてる気がします。少なくても僕はそうです。 昔は一言一句全てを読んで理解しなくては!と思っていたんですが、途中で苦しくなってきて読書断食に。 なので、全部読むのはやめた方がいいのかなと考えています。 今日はすき焼きの気

        「~ですが」はグレーのボタンくらい、わかりにくい - ことばのデザインvol.01

          M-1から学ぶ一流の共通点は分析力

          言い訳から得た考え方のメモです。 前提として、視聴者はM-1に方言漫才を求めている M-1は4分間でいかにウケるか。言わば短距離走だそうです。 実はかなり尺が短いタイプの漫才らしく、 関東の芸人さんはM-1での戦い方に苦労してるんだとか。 なぜなら短い時間では感情のインパクトが効果的だからです。 それには方言が向いており、特に”怒り”をうまく表現できる関西弁が強いと分析されています。 確かにいかにも漫才!と感じるコンビは、関西弁で声を荒げていますよね。 対局にある標準

          M-1から学ぶ一流の共通点は分析力

          TOKYO2020ピクトグラムのデザイナーさんから学んだ仕事感

          TOKYO2020のピクトグラムをデザインされた廣村正彰さんのセミナーに行ってきましたので、メモがてらに投稿します。 躍動感を補完させる表現しない表現今回のお話で特に印象的だったのが、躍動感の表現です。 各ピクトグラムに共通して上半身を抜く表現をされています。 その理由として、サインデザインはシンプルが大前提です。 上半身の動きを描いてしまうと、シンプルから離れてイラストになってしまうんですね。 なのであえて描かないことで、うねりなどの躍動感を感じられるサインデザインにな

          TOKYO2020ピクトグラムのデザイナーさんから学んだ仕事感

          良い人生を歩むには、まず主体的な選択を心がける

          「7つの習慣」から得た知識です。 主体的な選択を取る人生とは、自分の選択が積み重なった結果です。 人間は2つのパターンがあるそうで、 「反応的」周りに原因を見出し、外部から影響されてしまう受動的な人。 「主体的」自分に機会を見出し、影響を与えていける能動的な人。 もちろん、本書では主体的を勧めています。 要するに、物事の見方で選択を変えられる。つまり、人生はコントロールできる。 と、解釈しました。 影響の輪に目を向ける本書には「影響の輪」と「関心の輪」という表現があり

          良い人生を歩むには、まず主体的な選択を心がける

          努力とは、戦略

          「紳竜の研究」から得た知識です。 500回素振りをしても、腕が太くなるだけ結論を先に述べると「どう努力するかが大事」に尽きる内容でした。 何も考えずにネタの練習をしても面白さは頭打ちになる。慣れただけ。面白くなったと思っているなら勘違い。 なぜウケるのか。先輩も後輩も全然わかってない。 紳助さんらしく何度も切り捨てます。 紳助さんはそもそもお笑いには教科書がないから、教科書から作ったそうです。 グサグサと刺さりました。 頑張った気になっている時間って満たしてくれるんです

          努力とは、戦略

          健やかに生きるために、文明の問題に気づく #01

          「最高の体調」から得た考え方です。 # 01では現代特有の炎症についてまとめます。 僕らは文明に適応できず、エラー(文明病)が起きている僕たちは、便利すぎる不自然な世界に住んでいます。それも、ここ最近出来上がった環境です。 人の遺伝子は、600万年以上かけて狩猟採集生活に適応してきましたが、文明社会では遺伝子に抗う生活を送っており、下記が原因でエラー(文明病)が発生しています。 原因1「多すぎる」 例えば、摂取カロリー、衛生設備、多様な価値観 原因2「少なすぎる」 例えば

          健やかに生きるために、文明の問題に気づく #01

          健康オタクのWebデザイナーが2019年買って"いいね!"と感じたもの

          今年は下記の3点が満足度に繋がっていたと思います。 ・時間を生み出す ・インプット体験を良質にする ・健康に貢献する うーん、現実思考になってきており、良い意味で老いを感じます。笑 本年の"いいね!"を簡単に言語化しておきます。 1位.パレオチャンネル信用できる情報源です。 論文を読むのが趣味な著者が日常生活のあらゆる事柄に対し、エビデンスに基づくアンサーorヒントを出してくださっています。 僕にとっては第2のGoogleが出来たくらい生活に密着しているかもしれません。笑

          健康オタクのWebデザイナーが2019年買って"いいね!"と感じたもの

          アイデアを生み出す系統的な方法

          「アイデアのつくり方」から得た考え方です。 そもそも、アイデアとは? 「既存要素の新しい組み合わせ = アイデア」だそうです。 つまり「関連性を見出す力」こそがアイデアをつくる力なのかなぁと。 そのためには、次の5ステップを順番に踏むとアイデアに繋がると本書では説かれています。 1.情報を集めるA.対象の物と人の情報 B.世界の全ての情報 上記2点の情報収集が必要なようです。 また、関連性を見つけやすくするために、Aの情報はカード式に記録しておくと良いんだとか。 確

          アイデアを生み出す系統的な方法

          「私はこんな人です」を明確にする

          「beの肩書き」から得た考え方です。 “beの肩書き”と”肩書き”の違いとは?簡単に説明すると”beの肩書き”は「私はこんな人」です。 対して”肩書き”は「私はこんなことをしている人(役職など)」だそうです。 例えば、同じ「Webデザイナー」でも、なろうと思ったきっかけ、大切にしていること、やり甲斐は人それぞれ違うはずです。 その価値観が”beの肩書き”だそうです。 “beの肩書き”を持つと、どんな良いことがある?・やりたいことや幸せを整理し行動できる ・あいまいな自

          「私はこんな人です」を明確にする

          端的に話すための黄金ピラミッド

          「1分で話せ」から得た考え方です。 黄金ピラミッド構造「1.結論」「2.根拠」「3.事実」PREP法などに似た昔から語り継がれている万能な構造ですね。 構造に当てはめて「だから何?」を繋げでいくとロジカルに組み立てれるそうです。 なので、どんな仕事にも使えそうな汎用的な構造だと感じました。 ちなみに、日本人は起承転結文化があるので、結論から述べるのが苦手だそうです。 いらない言葉や前置き▼ 言葉 ・基本的に ・先に述べたように ・の観点で ・を念頭に ▼ 前置き ・頑

          端的に話すための黄金ピラミッド

          決断は未来志向で選び、結果の良い点を評価する

          「後悔しない超選択術」から得た考え方です。 正解はないので”長期的に後悔しない選択”が最もHappy人生を良くするためには、”価値観に沿った長期的な後悔しない選択”が大事だと本書では説かれています。 僕も最近よく考えます。その行動や選択は幸せに繋がるのかなぁって。 選択が実になるタイミングは短期・中期・長期と様々あり、無意識に短期的な快楽を選んでしまいがちですが、 中期・長期の目線で、自分の価値観に沿った選択を心がければ、良い未来を引き寄せれそうですね。 後悔しない為に

          決断は未来志向で選び、結果の良い点を評価する