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読書は「バイキングで好きなものだけを食べる感覚」でいいのかもしれない


効率的な読書について学んだのでそのメモです。


いま読みたいページだけ読む

バイキングでは好きなものだけ食べますよね。
読書も多分そんな感じでいいんだと気づかせてくれたのが冒頭の本です。

胃袋には限界があります。
多分読書も同じで、一度に得られる情報って限られてる気がします。少なくても僕はそうです。
昔は一言一句全てを読んで理解しなくては!と思っていたんですが、途中で苦しくなってきて読書断食に。
なので、全部読むのはやめた方がいいのかなと考えています。
今日はすき焼きの気分。そんな感じで読んでます。

あと、まだ良さが分からないものってありますよね。
例えば僕は昔、ビールが苦手でした。
当時の僕がおいしさを理解することって難しいと思うんです。
一言一句読んで苦しんでいたのは無理やりビールを飲む感覚に近い気がします。
いまは少し背伸びしたら理解が追いつきそうかもなときに読めばいいって自己肯定しています。
カシオレがおいしい内はカシオレの範囲内のお酒を飲もう。たまにすこーしだけビールも飲んでみよう。
大事なのは血肉になるサイクルを継続する。


読書は読む前が最も大事

僕は読書の悩みが尽きませんでした。
例えば、完読できない。読むのに時間がかかりすぎる。集中できない。結局何を学んだか説明できない。など。
色んな読書法を試しましたが、最も解決に導いたのは「メンタルマップ」という手法です。

メンタルマップとは、読む前に、
・Why なぜ読むのか?
・What 何を得たいのか?
・How どうするのか?
これらをタイトルや目次、はじめに等から定めることです。

WhyでWhatを絞ることが出来ます。
つまり、読む場所を絞ることに繋がります。
Howで読書後に何をするのかというアクションにも繋がります。
大雑把にいうと読書ってこれだけです。

さらに良い点がこれらを思考整理しておくと、
モチベーションが保てるようになるんです。
この本を読んだら憧れてる姿に近づくんだな!って思えるわけです。


僕流読書術β

僕がたどり着いた方法を公開しておきます。

▼ 読む前
1.目次とはじめにを熟読(興味が湧けば買う)
2.メンタルマップを定める
3.一番読みたい章をざーっと読む
4.↑で本の構成(読み方)を知る

▼ 読む(1回目)
5.結論読み(冒頭と、しかし、つまり、要するにを読む)
6.Why / What / Howにつながるキーワードをメモ

▼ 読む(2回目〜)
7.キーワードを見返して自分の言葉で説明してみる
8.↑説明出来ない場所はもっかい読む
9.↑説明できない原因のキーワードを追加
※ポイントはキーワードをメモです。文章をメモすると脳が安心して記憶しなくなります。

▼ 読んだ後
10.数日後にメンタルマップとキーワードをもとに自分の言葉でまとめる

その際に効果的なのをいくつか。
・自分の言葉で言い換える。例え話などが効果的。
なぜなら脳内の情報とリンクして大事な知識として認識するため。チャンク化って言います。
・最初に定めたWhy(なぜ?) / What(実例) / How(アクション)を基準にまとめる。
・↑PREP法と相性が良い。

実は年明けから読書と疎遠になっちゃっていました。
最近また本の世界に戻ってこれたので自戒を込めて投稿します。

相変わらずまとめるのが下手なので、この方法も模索していきます。

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