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15年前、何してた?

夕飯を食べた後に何となくXを眺めていたら、こんなハッシュタグがおすすめに出てきました。



#おまいら15年前何してたよ


15年前と言うと、今が2024年なので2009年ですね。
普段はこういったタグには便乗しないのですが、当時のことを思い返してみるとなかなか鮮明に覚えていて懐かしさが込み上げてきたのもあり、今回はその勢いのまま記事を書いていこうと思います。

今思えばnoteではあまり自分自身のことに触れてこなかった気がするので、たまにはこんな感じの文章を書くのも良いですね。
久々に昔を思い出したいなという方は、一緒に振り返っていきましょう!




DSでめちゃくちゃ遊んでいた

当時はまだガラケーが主流で、インターネット上での交流があまりない時代でした。
ユーザーが多かったSNSは確かmixiやモバゲーなど(一応Twitterもあったはず)でしたが、基本フレンドはリアルの友人のみだったのでほとんど更新していなかったのを覚えています。
あとはニコニコ動画でゲーム実況や歌ってみた、踊ってみたなどが流行り始めたのもこの頃ですね。

そんな時期だったので、1人で過ごす時間は携帯やネットを触るよりもDSのゲームで遊んでいる時間のほうが多かった記憶があります。
Wikipediaでざっと2009年に発売されたソフト一覧を見たのですが、この辺りが好きでやり込んでいました。

  • ポケットモンスター ハートゴールド

  • 女神異聞録デビルサバイバー

  • 逆転検事

  • 極限脱出 9時間9人9の扉

他にもドラゴンクエストⅨを始めとした名作が続々と発売していたようで、DS全盛期って感じでしたね。
一方で、昔から好きだったパワプロクンポケットシリーズは何故かこの年から購入がストップしたようです。
2009年に発売されたパワプロクンポケット12は、今年突発でひとり旅に行ったときに買いました。なんという偶然。
↓ この記事


肺気胸になり入院・手術を初めて経験した

DSでゲームをしたり、たまにPCでネットサーフィンをして毎日を過ごす中、ある日目覚めたら突然肺や胸周りに違和感が。
当時近しい人たち含め病気とは全く無縁だったので、友人と話す中でも「食べ過ぎたんじゃない?」とか「恋じゃない?」みたいな雰囲気で、自分自身も「少し経てば良くなるでしょ」と軽く考えていました。

そんな中、1人の友人だけが「明日になっても治らなかったら病院で診てもらえ」と本気で心配してくれて、翌日病院に行ってレントゲンを取ったら肺気胸で即入院…という経験をしたのもこの年でした。


気胸は肺に穴があいて肺から空気が漏れ、タイヤのパンクのように肺がしぼむために、胸痛、咳や息切れなどが生じる病気です。穴があく原因の多くは、肺の表面に「のう胞」(「ブラ」とも言います)が生じ、これが破れるためです。ブラができる理由や破れる理由は、現在でも正確には分っていません。

https://aih-net.com/respiratory/user/disease/pneumothorax.html


引用元の記載の通り本当に理由なく突然発症するため、原因は医学的にも未だハッキリしていないんだとか。

入院は必要あれど時間経過により治癒するので、しっかり治療すれば命に別状は無いのですが、自然治癒を選択した場合は再発率が高いらしいです。
そのため、今後のことを考えて自分は再発率が大幅に低下する手術を選択しました。


あれから15年。
当時は初めての入院生活だったという事もあってとても心細く「ここで人生終わるのかな…」なんて絶望を味わいましたが、それ以降全く症状の出ることなく超健康体で過ごせています!

そういえば、唯一本気で心配してくれた友人は医学部志望の頭の良いヤツでした。症状聞いただけで何となくわかっていたんだろうか。
最近全く連絡取っていないけど、いつか飲みにでも行く機会があれば聞いてみようかな。


プロ野球で楽天イーグルスが球団初のCSに出場した

さて、暗い話から一転して次はとても明るい話題です。
何となくこれまでの記事でもほのめかしていましたが、ちゃんと断言するのは初めてかも。
というわけで自分はプロ野球観戦が趣味の1つで、実は出身が東北なのもあり楽天イーグルスを特に応援しています(とはいえ12球団全部好きなんですけどね!)

この年の楽天はノムさんこと野村克也監督の指揮のもと、パ・リーグで2位になり、球団初のCS(クライマックスシリーズ)進出を果たしたのです。
岩隈久志投手・田中将大投手・永井怜投手の先発三本柱がカッコ良すぎて今でも忘れられません!
それ以外にも、楽天の歴史を語るには必要不可欠な選手たちがたくさん活躍していました。

当時はスポーツのライブ配信なんてものは時々放送されるテレビ中継くらいだったので、Yahooのスポーツ速報にかじりついて更新ボタンを連打しながら一喜一憂していたのを覚えています。


CSではパ・リーグ1位だった日本ハムに敗れて日本シリーズ出場は叶いませんでしたが、球団創設直後のリーグ断トツ最下位を見ている身としてはとても感慨深いシーズンでした。

そういえば、2009年はWBCで世界一になった年でもあります。
イチロー選手がインタビューで発した「ほぼイキかけました」という名言(迷言?)はこの時に誕生し、今でもネット上のどこかでたまに見かけたりしますね。


おわりに

以上、15年前の自分語りでした。
実際数字で書くとかなり昔のことではありますが、これくらい語れるほど今の自分を創った大事な時期だったのかなと思います。

  • 影響を強く受けたゲームを多くプレイしている

  • 予期せぬ事態を経験したため、緊急事態に対して冷静に対応できるようになった

  • これまで以上にプロ野球にハマり、細かく情報収集するようになったことで野球観戦がさらに楽しくなった

一方で、今の自分の姿は当時描いていた理想の15年後とはだいぶ違うような気もしますが、現状もまた別の良い方向に進めていてとても恵まれた生活が送れているなとも感じます。
さて、次に過去を振り返るのはいつになるでしょうかね。皆さんの15年前の振り返りはいかがだったでしょうか?



というわけで、今回はこれで。
また次回の記事でお会いしましょう!


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