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高タンパク質のフードは腎臓に負担かけるから避けよう?


腎不全に陥った場合は、
タンパク質のある程度の制限が必要な場合がありますが、
健康な腎臓では通常、タンパク質の量が問題になることはありません。


むしろ欠乏による影響の方が多く、まして一定量の炭水化物を添加しなければキブルが安定しないドライフードを食べていて、タンパク質が過剰になることは考えにくいです。


もし「腎臓に問題はないけど、腎臓に負担をかけるから極力使わないでおこう」が正当化されるなら、

「歩きすぎると疲労骨折するから、外出は控えよう」
「ご飯食べたら胃腸に負担がかかるから絶食しよう」

がまかり通ることに。


高たんぱく質は腎臓に負担⇒低たんぱくへ
膵炎時には低脂肪食⇒低脂肪食へ
塩分とりすぎはNG⇒低塩・味付けなしへ


健康な子にも、これを採用してしまうのは危険です。


たんぱく質源は、食材に使うとコストがかかりますし、低脂肪食や減塩は、購入者が「買いたくなる」キーワードだとも言われていますので、

フードの宣伝記事等でこれら文言を見たからといって、必ずしもその情報が本当に正しいとは限りません。


「本当に必要な栄養組成」をみつめていきませんか?


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