猫の世話はおいくら?【飼い犬&猫編#7】
猫のお世話。しております。
毎日のお世話、週数回、月1回ほどのお世話と頻度が異なるものがあり、ここでまとめてみることにする。
ちなみに以前、うちの家族の場合ではあるが、犬のために人間が働く《お世話》だけを独自に金額として算出してみたところ、1年間総合計 約1,342,800円となった。
猫の場合はどうか。お世話の内容を毎日、週数回、月1回と3タイプに分けて列挙してみる。
〈猫/毎日のお世話〉
排泄物撤去(約2回)
顔拭き
水の入れ替え(2カ所)
食器洗い(朝夕2回)
ごはん(朝夕2回)
おやつ(約2回)
くっついて甘えさせ、撫でる
ねこじゃらしを追いかけさせる
〈猫/週数回のお世話〉
歯拭き(約2回)
トイレシート取り替え(約2回)
砂追加(約2回)
爪切り(約0.5回)
ブラッシング(約1回)
体拭き(約1回)
〈猫/月1回のお世話〉
耳掃除
歯ブラシを使った歯磨き
水を使わないシャンプー
猫を飼うのに手間がかからないといわれるが、健康や衛生面を考え、してあげるべきことはそこそこあります。
毎日のお世話を金額にすると。
犬のお世話の内容と比較すると少ないが、まず、毎日のお世話に費やす時間を見ていくこととする。
〈猫/毎日のお世話〉
排泄物撤去(約2回) →6分
顔拭き →3分
水の入れ替え(2カ所) →6分
食器洗い(朝夕2回) →8分
ごはん(朝夕2回) →10分
おやつ(約2回) →6分
くっついて甘えさせ、撫でる
(癒しの時間とは別) →10分
ねこじゃらしを追いかけさせる
(癒しの時間とは別) →5分
54分/日
犬と比較すると、犬の場合168分/日であったので、毎日のお世話だけで犬の約3分の1ということがわかった。
毎日のお世話として費やした時間は約1時間とし、時給1,200円とすると…
約1,200円/日。
この時給でアウトソーシングした場合、
1年間で 438,000円ということになる。
結局、1年間のお世話は。
毎日ではないお世話もあるので、それらについても挙げてみる。
〈猫/週数回のお世話〉
歯拭き(約2回) →6分
トイレシート取り替え(約2回) →6分
砂追加(約2回) →5分
爪切り(約0.5回) →5分
ブラッシング(約1回) →5分
体拭き(約1回)→5分
〈猫/月1回のお世話〉
耳掃除 →5分
歯ブラシを使った歯磨き →5分
水を使わないシャンプー →5分
47分/月
週、月単位で行うお世話についても、犬の約1/3のボリュームとなっている。
ちなみにアウトソーシングした場合、
時給1,200円換算なら、
1年間で11,280円ということになる。
お世話の1年間金額換算
《総合計 約449,280円》
や愛猫のために、約50万円分の働きをし、そのかわりに癒しをもらっているというところであろうか。
いや、それ以上のなごみや愛、心の洗濯の時間をもらっている。
「水やりは朝にあなたが担当ね!」
「お皿はもう洗ったよ!」
「なんか言ってきてる。遊んであげて!」
と、猫のお世話を介して家族とやりとりする日々も、共有することが増え、絆が深まるといったところか。
とにかく、お世話も含め存在が愛おしく、楽しみを見出してくれる存在だと改めて感じたお世話金額換算であった。
キミが居ない生活は考えられないよ。
ありがとう、日常。
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