体が健康だとしても心が追いつめられている人は確かに存在します
どうも、えんどう @ryosuke_endo です。
そういえば、ボクは2019年9月から10月にかけて1ヶ月ほど入院したことがありまして。
いまとなってみれば懐かしい思い出みたいな気分にもなるのですが、当時は原因が判明しないことだったり、長引いてしまっていることにも不安がドンドンと募っていくような状態だったのを思い出します。
もし、お時間があるようでしたらその辺りの複雑な心境も綴っているのでお読みいただければなぁ...なんて欲張ってみました。すいません。
カラダが健康でない状態はわかりやすい
ボクが入院した原因ですが、最終的にはメンタル的な健康が損なわれているという話で決着をすることになりました。過去にメンタル的にかなり落ち込んでしまった時期がありまして、それが再び出たんだろうってことなんですね。
当時はそんなもんかね...とは思っていたものの、入院した当日までの1、2週間ぐらいは本当に体調が悪く、めまいや立ちくらみが頻発していた上に前日から一切食事を受け付けられないような状態だったので、健康体ではなかったのは事実です。
家族内でグルグルと溶連菌やら風邪やらを感染させあっていたようなものなので、逃げようがなかったんですよね。仕方ないかな、とは思いつつもツラかったな。。
体調が悪いことってわかりやすいじゃないですか。
鼻水が出てきたり、頭痛が痛くなったり(わざとですよ、わざと)、熱が出たりして、明らかに身体機能が落ちていくことを実感するわけです。まぁ、ボーッとしてしまうから思考速度が遅くなるだなんて人もいたりしますが、元から遅いボクみたいな人は大した影響ではないですね、きっと。
F1カーから乗用車に乗り換えたら、運転手は一気に性能が落ちることを実感するでしょうが、元から乗用車しか乗らない人が軽自動車に乗り換えたところで大した差ではありません。そんな感じでしすね、きっと。
とにかく、カラダが健康状態を損なっている場合、大抵、自分でも気づける物が多いことは実感する人も多いんじゃないでしょうか。むしろ、気づかなかった場合には大病を患ってしまっていることを後から知ることになったりしますもんね。きっと。
"こころ"が健康じゃなくなった時はちょっとわかりづらい
反面、"こころ"ってカラダの中に器官があるわけでもないし、カラダの中をメスで切っても絶対に目に見えないもので、なんていうか概念ですよね。
欲望は身体的な機能として説明がされたりもしますが、欲望を満たそうとする行動の源泉に感情が入り混じっている場合には"こころ"を使って説明しなければならなかったりします。
いずれにしても、心臓にもなければ脳にもないものが"こころ"で、赤を確かに赤と認識して色味からイメージまで想像して感情にまで影響を与えられることをクオリアとかいったりしますが、感覚質って訳されたりします。
誰の目にも見えないこころが健康的でなくなった時に、行動や態度に現れてくれるために他者が確認できる人も中にはいますが、一見すると何も変化がないように平静を保とうとする人もいたりします。
初期段階でも専門家に話を聞きにいってもらいたい
そういう人の中には、自身でも"こころ"の健康が損なわれていることに気づけなかったりするケースもあるだろうな...とボクは体験者として実感を込めながら、そんな風にして考えてたりします。
芯があるというか、大事にしなければならないものを守りたいって信念や気概を強く持っている方の場合、こころが健康を損なってしまうことを「弱さ」として認識してしまうこともあるので、周りの人はそうではないことをやさしく伝えて欲しいなぁ、と。
こころが病んでしまう、メンタルが落ち込んでしまうなどは、悪寒の後に熱が出たり、くしゃみがでたりといった症状と一緒です。
症状が出ている以上は、対処的にも根治的にも対処した方がいいことは明白なわけで、手を打たなければドンドンと症状が重くなります。
さらにいえば、診察やカウンセリングを受けることによって、それまで見つかってなかった病状や状態を見つけることができるかもしれません。
いずれにしても自己判断で仕事や生活の状況維持をするためにこころの問題を後回しにすることは、その本人が生活を満足に遅れないような状況に陥ってしまうことのはじまりになってしまう可能性があります。
自分の問題だから大したことがない
自分が我慢すればいい
この職場は自分がいなくなったらダメ
こんな風に考えている場合もあるでしょうが、根本的には大事なのは「あなた」であるはずです。そこがなくなってしまっては仕事も生活も家庭だなんて話にはなりません。
自分を大切にしてください。甘やかすのと大切にすることは異なるものです。自分の状態を確認したり、その方法を模索することは甘やかすことにはなりません。
まずは、あなたがどんな状態になっているのか。把握することから始めましょう。
ではでは。
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