入院生活19日目(10/04)の記録
寝入れず、眠りきれず。
昨夜はヒドイめまいがあったわけではないけれど、眠りに入りきれず…。
睡眠トラッキングしてくれるアプリで数字やグラフをみると、寝入るまでの時間が117分と約2時間も費やしていたことがわかったもんだから、ちょっと驚く。
そして、それに輪をかけて、睡眠時間自体は3時間ほど。あまりにもぼくとしては短時間の睡眠だったから、さすがにちょっとは不満を感じながらだけど起きて、iPhoneのメモアプリに書き始めたんだよね。
入院した当初は体が思うように動かせなかったしから、朝は体を起こすのもやっとだったんだけど、常に自分の体がどの程度動かせるのかを確かめては挫け、挫けては動いて、と。
リハビリが始まってからは、体の調子をストレッチングしながら確かめていて、体がある程度、思うように動かせるかな…なんて感じ始めてからは、確かめるのが楽しみに。
今日はどのぐらい動かせるかな。
リハビリの効果はどうかな。
ここが張ってる…いい感じだな。
そんな具合に体の調子を確認しながら「今日に対する意気込み」をつくるイメージ。
そして、今日は眠りが浅く、短かった割には調子が良さそう。
力感が明らかに違う
1日前の測定・評価において、右手の握力が40キロを超え、左手の握力も30キロを超えた。
両手ともに、グッと力を入れてからの力感が明らかに今までと違って、目一杯の力を入れた後に、さらにもう一段階、ギアが入るようなイメージだった。
これは明らかにぼくの脳内シナプス結合と、筋肉への電気信号伝達がうまくいっていることを実感できる状態になってきたってことだ(よね)。
健康だと思っていた時には考えもしないような内容だけど、こうやって自分の体が不調になった際には日々確かめてないと不安になるし、確かめてるからうれしくなる。
確実にぼくの体に対する力感は変化があり、前向きに、そして上向いていることを実感していて、早く日常生活を送れるようになってほしいな、とつよくつよく願いながら過ごしてる。
健康でいる
またしばらく健康な時期が続いたら忘れてしまうのかもしれないけど、改めて自分の健康をつくれるのは自分だけなんだと強く認識する機会にすべき入院になってしまったので、忘れるわけにはいかない。
それが容易ではないのは想像に難くないし、自分自身では大した問題はないと思っていたとしても、実は弱っていたり、免疫力が明らかに下がっていたり…
その度に絶望したくなるけど、いちいち絶望してたら、気持ちも体も保たないよね。
年齢が重なってきても、精神的にはいつまで経ってもぼくはぼくのままだ。結婚しようが、子どもと生活をし始めようが、変わらないんだよね、これが。
だけど、ぼくは変わらないけど、家族ができて、その家族がぼくのことを大切に思ってくれるから、ぼくは自分のことを大切にしないといけない。
自分のことを大切にするのは、家族が大切だからで、お互いに大切にしようと思ってるから、無言のうちに約束してるのと一緒。
大切なある人から『何十年も生きてるんだから、多く人は病気になったり、怪我したりするんだから』と声をかけていただいた。
それはぼくだけでなく、家族もそうだし、大切だなって感じるすべての人に対しても同じことが言えるんだよね。
だから、やっぱり健康でいたいし、健康のためにがんばろうって思える。
ぼくの場合は、まずは退院するのが最優先の課題なんだけど、きちんと自分を大切にしようと思いました。
健康、たいせつ。
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