#サッカー談義場 に参加してきました
先日、 #アルビレックス新潟 のサポーターの集いであるサッカー談義場へ参加してまいりました。
かねがねスポーツの中で仕事をしていた身として、新潟のサポーターの集いであるサッカー談義場の名前は知っていても、その先、ですね。
どんな雰囲気で何を話されているのかまでは知る由もありませんでした。
しかし今回、僕が岡部恭英さんと共に開催した #スポーツの未来に僕たちができること の第一弾である9月23日に新潟経営大学でのイベントがきっかけとなり、声をかけていただき参加することができました。
正直、僕みたいな何もない個人が参加することで熱を持ったサポーターの方々に何を与えることができるのだろう、という気持ちも。
ただ、根本的にはスポーツ(サッカー)が好きな人たちが集まっている場に声をかけて呼んでもらえたということは非常に喜ばしいことでしたし、断る理由もありませんので、喜んで参加させていただくことにしました。
12月14日に開催するイベントの告知がメインとなってしまったのですが、アルビレックス新潟というクラブは、こんな風にクラブやクラブに関連する事象を媒介にして、街をよくしていこうと真剣に取り組んでいる様を見ることができました。
街や街の人たちの中に、自然とアルビレックス新潟というクラブが染み込んでいくような活動を、誰に頼まれたわけでもない人たちが真剣に取り組む様子を、その熱を感じることが少しだけではありましたができたように思います。
欲を言えば、僕なんかよりももっと年齢的にも社会参加経験が決して多くはない人たち、高校生や大学生なんかが入り込んでいればいいのになぁ、というのは勝手な感想ではありますが「いい歳した大人たちが真剣に話し合う場」に参加することは、年齢を重ねる上でも決して無駄にはならないんじゃないでしょうか。
少なくとも現在33歳の僕は、参加をしたことによって非常に勇気をもらいました。
率直に言って、僕はスポーツの力や価値観というものについて、懐疑的になっています。それは、スポーツがなくても良いものだと真剣に思っているからで、なかったとしても生活に困らないことを実感値として持っているからに他なりません。
過去に、スポーツに希望を見出し、スポーツで生計を立て、スポーツに挫折したからこそ、僕は今、客観的にスポーツを見れているように思います。
繰り返します。
スポーツはなくても生きていけます。
どうしても必要なものではありません。
スポーツというものがなくなって、死ぬ人が出ることはありません。
けど、スポーツによって希望を抱くことができるのは確かです。
勇気をもらえることも確かです。
奮い立つこともできますし、真剣に願うこともできます。
スポーツがあることで、もっと自身の生活を満たすことにもつなげることができます。
このサッカー談義場に参加をされている方々の表情を見て、その話されている内容を聞き、その場の雰囲気を味わったからこそいえます。
みんな、スポーツ(サッカー)に救われてきたんだ、って。
会の最後に、僕を会場に誘ってくれた方が言いました。
「遠藤さんの活動を中に入ってみたからこそ、このグループでも再現できて、解決できることのヒントが多くあった。」
あ...そうだ。
僕がこういう場に呼ばれるのは、そこに価値を見出してくれている方がいるからなんだな、と気づかされました。
僕は個人で9月にイベントをやりましたが、それを単独でできたわけではありません。本当に色んな方々が参加してくださり、手伝ってくださり、助けてくださったからこそ、9月のイベントは成立したんです。
あの場を再現しろ、と言われても、正直難しいような気がしています。
ビギナーズラックではないのだけれど、一発目だから、と乗っかってくれた人が多かったのは事実だと思います。
第二弾となり、僕はなんとなく慢心していたのかもしれません。
大した人間ではないことを自覚していたのにも関わらず、どこか調子に乗ってしまっていたのかもしれません。自分が何者かになったような気になっていたのかもしれません。
そんな態度を取ってしまっていたのだとしたら、僕は大変な愚か者です。そんな僕と出会い、挨拶をしてくださった方々に、この場を借りてお詫び申し上げます。申し訳ございませんでした。
僕は、やっぱり頼りない人間だと自分でも思います。だからこそ、一緒にやってくれる人が欲しいです。
なくてもいいと思っているスポーツを、僕と一緒にもっとフランクに、気軽に、楽しめる娯楽として定着させるための活動しませんか。
12月14日、決して僕一人ではできません。会場に足を運んでくれる方がいるからこそ、ゲストの方々は気持ちが乗るでしょうし、話すことに意義を見出してくれるのだと思います。
[チケットの購入はこちら]
https://niigata-sbi-act2.peatix.com/
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