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入院生活15日目(09/30)の記録

朝までぐっすり…なんてわけにはいかなかったけど、これまでと比較して今日の眠りは割と時間を確保できていたように感じた。

複数回、目が覚めてしまったのはあるけれど、それでもひどい時に比べればマシな睡眠時間だった。

継続的にできるかどうかは分からないけど、一度でもそれができているのはうれしい。

風邪の諸症状である鼻づまりや咳は止まらないものの、先日、先々日と比較すれば軽くなってきた。

頭痛が先なのか、めまいが先なのかは分からないが、なんとなく回るような見え方がするのだけど、薬を服用しているからか吐き気を催すまでには至っていない。

朝日が出てくると、外一面が霧に覆われているのがわかった。数メートル先も見えないため、車の運転等は危険だとわかる。

妻に「気をつけて」なんて送ったものの、朝の喧騒を想像すると気休めにしかならないのかもなぁ…とも思う。

何より、その喧騒に自分が加わっていないのが寂しくもあり、切ない。気持ちがはやるのだけど、自分の一存だけで退院ができるわけでもないため、モヤモヤした気持ちになる。

焦ってはいけないのかもしれない。だけど、1日でも、1秒でも早く家族のもとに帰りたいとは思う。

自分の体になってきた

平日は朝イチからリハビリスタート。

本日のスタートは、歩行器を使っての歩行訓練から、上肢帯(肩から手まで)のリハビリを午前中に実施し、午後から下肢帯(股関節から足まで)のリハビリと歩行訓練。

今日は左手の握力が20キロ台にまで回復していることを確認できた。複数回測定して、すべて20キロ台だった上に、力感もしっかりと意識的に発揮できていることが感じられた。

あんまりリアクションとれなかったけど、結構なうれしみがあったのはいうまでもない。

逆に右手足の力感が正直、安定していないから、両側に問題があるのだなぁ…なんて実感をすることになったのだけど、いずれにしても左手の機能が戻ってきていることに変わりはない。

なんとなくだけど、道筋が見えてきたような気持ちにもなってきた。

新たな検査結果

首から腰部にかけての脊椎の画像検査も実施。もしかしたら、めまいは脱水症状からの貧血と倒れた際に頭部をぶつけたことによる失神と判断し、両手足の問題が脊椎からの問題であると仮定しての検査なのかもしれない。

ただ、結果としては判別できるような異常所見が認められない、という話をされた。

別の意味で期待通りというかなんというか…

期待するのは、特定できるような何かがあるのが1番なのだけど。

めまい自体は色々と自分なりに調べてみたり、話を伺ってみると原因が特定できなくても起こるものであるし、なんなら一度起こったものが長ければ半年や一年継続的に発生し続けるものである、なんてことも読み聞きした。

今回の検査を受けて、改めて脳外科が担当する脳腫瘍や脳卒中、てんかんなどの脳機能障害ではどうにも説明がつけられないということで、神経内科のドクターと相談、および受診することになった。

まだ時間必要みたいだ。

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