Twitterへアカウント登録して10年経ったそうです
##なに書いた
Twitterへアカウント登録してから10年が経過した雑感を、最近のTwitterアルゴリズムなんかを交えながら。
どうも、えんどう @ryosuke_endo です。
なんてご挨拶をさせていただきながら、毎回TwitterのアカウントURLを添付しています。ここからアカウントを覗きにきてくれている人がどのぐらいいるのかはわかりませんが、いつもありがとうございます。
どうやら2010年08月16日からTwitterへアカウント登録し、ツイートをしはじめて10年経過したのだとTwitterから通知をもらいました。
2チャンネル、mixiなど、ソーシャルメディアへの接触を起点としてみると10年以上は経過していますし、本格的に「運用しよう」だなんて意気込んだことが一度もありません。
いわゆる「Twitter攻略」みたいな情報を個人観点から述べることはしませんし、しようとも思ってません。できませんから。
そのような情報って、フォロワーが短期間で爆増している人や数万人、数十万人規模でフォロワーがいる人が述べている情報に触れた方が「有益」だと感じられるのではないでしょうか。
何より、ボクはそこまで意識を高く保っていられません。意識低い系でダラダラと継続していくだけなのが関の山であり、それで精一杯です。
Twitterは日本に到来してから12年
Twitter自体は2006年にアメリカで産声をあげ、日本法人が2008年に設立されて12年が経過したことになります。
ボクが登録したのは、上でも触れているように2010年から。当時は著名人の名言botをフォローしてはタイムライン上に表示される名言をRTしてましたね。
いまの「引用RT」は公式機能として実装されるまでに時間がかかっており、コメント付きで引用しながらツイートを紹介する際には「非公式RT」を使ってましたし、#(ハッシュタグ)に日本語が記載できるようになったのは2011年07月からでした。
タイムラインは時系列に流れてくるものを必死に追いかるしかなく、フォロー数が増えてくると確認するだけで「時間が溶けていく」ことを受け入れるしかありませんので、特定のトピックでツイートする人たちをリストに入れてグルーピングし追いかけるようになったり。
随分とTwitterの機能自体もリッチになってきたな、なんて実感するのと共に、ボクだけでなくユーザーの「使い方」や「活用の仕方」がいろいろと変遷を経てきたな、と感じています。
アルゴリズムの変化やバカッター、それに著作権侵害とか
バカッターと呼ばれる「愚かなこと」を動画や画像で撮影し、それをタイムラインに表示させる人たちが生まれれば、それを取り締まる「自警団」が生まれたりすることもありました。
最近では著名人の自殺を引き起こしたのがTwitterをはじめとしたソーシャルメディア上の書き込みであったとする話題があがっていたことからも、誹謗中傷が行われる温床のような扱われ方をすることも決して少なくはありません。
言い方が難しいのですが、冗談が冗談として扱われなくなってきているような節すら感じます。ユーザー数が増え、ユーザー層も広くなってきたからこそ抱える問題なのかもしれませんが、あまりにもタイムラインが殺伐としてきているのを感じるのはボクだけではないのではないでしょうか。
最近だと最高裁で「著作権侵害にあたる投稿」をRTしただけでも著作権侵害になると判決がでてしまったこともあり、いわゆるITリテラシーみたいなものを高く求められるような状況になってきている印象です。(これについては日本の著作権法自体の課題も浮き彫りになったと捉えています。)
また、アルゴリズムの変更も炎上に加担しているのではないかとする見方もありますが、ボクもその一人です。
Twitterのアルゴリズムは正確なことは「中の人」しか知り得ないことですが、10年間も利用していればタイムラインに表示される傾向が明らかに変わってきていることを「実感」します。
特に最近はTwitter内での広告の視認性を高めるためだと思われますが、明らかにユーザーをTwitter内に留めておくようなアルゴリズムになっています。
「〇〇さんと他○人がいいねしました」
「〇〇さんがリツイート」
「〇〇〇〇(リスト名)からのツイート」
といった表記がタイムライン上に掲載されるようになってから、当初は数時間、長くても1日ほどの誤差しかなかったのが、いまでは投稿から3日とか5日とか経過して表示されるようになっています。
そもそも炎上なんてものは通常通りに取り組んでいる人はできもしないし起こしようもないものですが、従来の炎上は瞬間的に大きな跳ね上がりを見せて収束していく形でしたが、このアルゴリズムだと炎上期間が伸びていくことなります。
ボクみたいな炎上もできない弱小ツイッタラーにはいらぬ心配ではありますが、それを助長しないような配慮が必要になってきたことは念頭に入れておく必要があるのだと感じています。
え、、と。これからもよろしくです。
Twitterを通じて、多くの人と交流を持てるようになったと実感していますし、発信が優れている人をみると率直に惚れてしまいます。
ボク自身、Twitterを利用したことによってリアルなイベントを開催できたり、自らのキャリアに還元できたりしているので、存分に恩恵を授かっている立場です。そのおかげで書籍に名前と実例として掲載されるに至りましたし。
ただ、それと同時に、闇雲に炎上や犯罪などを助長してしまうような行動は慎むようにして行かなきゃならんな、と大人な行動が求められているのだと痛感してもいます。
そんな丸10年のTwitterライフですが、まだ楽しめるだけ楽しませてもらおうとは思っていますので、ぜひ、みなさん、よろしくお願いいたします〜。
それでは、また!
最後までお読みいただき、本当にありがとうございます。 お読みいただき、それについてコメントつきで各SNSへ投稿していただけたら即座に反応の上でお礼を申し上げます!