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#えんどうnote 会社員は物事を成し遂げるためにチームを組む人たちのこと

どうも、えんどうです。

キャリアのスタートを個人事業主からスタートさせたものの、全くうまくいかなくて2年ほどで畳んだのはいい思い出です。

自分が何者であるかのような振る舞いをすることこそが自分の存在意義を発揮するためには不可欠だったんだと自分に言い聞かせていたような気もします。

そこから再び個人事業主で開業をしていたりしますが、基本的には会社員やってます。挫けてしまったこともあるし、ゴロゴロ、ダラダラと自宅警備員をしていたこともありますが、基本的には会社員として雇用してもらうことの多いボクです。

そんなボクだからってのはあるかもしれませんが、会社員ってカッコ悪くないし、一緒にパンを食べる仲間と共に目標達成に向けてがんばれる、おもしろい仕組みなんだよね、なんて雑談をしていきます。

会社員はカッコ悪くない

会社員のイメージってどうなんですかね。

ボクなんかは幼少期から一定の年齢になるまで、いわゆるサラリーマンって人たちを「カッコ悪い」と思ってたんですよね。失礼な話です。

これは完全なイメージの話で、「主体性のない囚われの身」だって決めつけていただけなんです。

どうも若い時分のボクは、自分で何もかもを切り開けるような存在でありたいと願っていたようで、そうでない生活をしている人間を、どこか蔑むような目で見ていたのかもしれません。

ずいぶんと偉そうな話です。全くたいしたことがない人間なのにね。

そのイメージが覆るのに時間なんていらないことは言うまでもありません。

自分が会社員として組織の一員となり、与えられた役割を全うすることで目標達成に向けてひた走る中で、目指す場所に到達できた時の充足感はずいぶんと嬉しいものだし、その過程も楽しいと感じられるものだったのです。

これに気付いてからは会社員がカッコ悪いだなんて考えることは一切なくなりました。

一人では遠くに行けないけれど

ボクの好きな格言の一つに以下があります。

“If you want to go fast, go alone. If you want to go far, go together.”
(速く行きたいなら、一人で行きなさい。遠くへ行きたいなら、みんなで行きなさい。)

出典は不明です。アフリカの諺(ことわざ)だと紹介されることもありますが、原典は不明となっています。ネットではよくある話ですね。

単独でいくら力のある人は、周りよりも早く移動することができるし、その姿を周囲に認めさせることで自身の実力を誇示することもできます。

ですが、一人の優秀な人間だったとしても集団が戦略や戦術を巧みに駆使してくると敵いません。一人対百人では、いくら一人が有能で無類の強さを誇っていたとしても、数の力には屈してしまう姿は想像に難くありません。

ボクなんかは野球でいうイチローのような、万能な上に突出した存在感のある大変優秀な人をイメージするとわかりやすいのですが、いくらイチローが稀代のスーパースターだったとしても、周りのメンバーが協力してくれなければチームがリーグ優勝をすることはできません。

イチローは周りの誰よりも早く動ける人物ですが、リーグ優勝という遠くにある栄光に辿り着けるだけの仲間を得ているのかどうか、ということです。

チームスポーツのように、役割分担の重要性や配置、相手の分析をした上で"自分たち"の強みを発揮するような戦術を用いることで、闘い方を有利に進めること。

いくら優秀なバッターがいたとしても、相手投手との勝負には勝てるかもしれませんが、チームとしての試合には負けてしまっては元も子もありません。

大切なのはチームとしての目標がどこにあり、そこに向けてチームメンバーが尊重し合いながらも意見がぶつかる時もあるでしょうが、協力をしつつ課題を乗り越えて目標の達成に向けて一丸となっていくことでしょう。

companyは会社と言う意味ですが、語源はラテン語の「com(共に)」「panis(パンを食べる)」に仲間を表す「-y」をつけ、「一緒にパンを食べる仲間」だとされています。

つまり、仲間って意味なんですね。

誰かと一緒に物事を取り組むのはおもしろい

おそらく、これをお読みの方々は少なからず義務教育を経ていたり、高等教育を修了している方々が大半かと思いますし、中には現在進行形でこの雑談を目にしてくれている方もいらっしゃるかもしれません。

誰かと一緒に成し遂げたい目標に向けて動いた経験がある方が多いと思いますが、それが「楽しかった(楽しい)」「おもしろかった(おもしろい)」と感じていた(感じている)方は、会社員としての適性があるのではないでしょうか。

逆に、まったく楽しくなかったし、なんなら嫌な感情しか想起されないと言うのであれば、誰にも依存せずに単独でできる仕事を選んだ方がいいのかもしれません。

ただ、たとえ一人で仕事を進めるにしても、そこには依頼主がいるでしょうから、本当の意味で一人で仕事をするってことにはならないのでしょうが。

いずれにしても、これから社会人になろうとしている人たちや学生生活を送っている人たち、ひいてはボクとともに生活をする子どもたちに「会社員って楽しいの?」なんて聞かれたら「楽しいよ」って答えることができます。

もちろん、ツラい時もあれば、苦しい時もあります。

無能なボクは基本的に苦しいことだらけだし、毎日がツラくて仕方ないのですが、周りのみんなに頼り頼られながら共通となる目標を達成するために進んでいく過程は自分の存在意義を確認できる貴重な時間だと実感できています。

ボクは一人でできないことが多いと実感しているからこそ、なのかもしれませんね。助けてもらえる環境に感謝しております。みなさん、本当にありがとうございます。

じゃ、今回はこの辺で。

ではでは。

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著者の紹介

えんどう

人事/広報(PR)ディレクター/ 株式会社アシスト(新潟エナジー) http://niigatadenki.com (新電力)【これまで】PR/ Maketing / SNS /オフィスえんどう(個人屋号) 【ほか】 #えんどうnote

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