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ドイツ移住に向いている人向いていない人

ドイツ移住に興味のある皆さんこんにちは。ドイツ移住してドイツが合っている人とそうでなくて日本に帰ってしまう人といます。この記事ではどんな人にドイツ移住が向いていて、どんな人に向いていないのかお話しします。

以前↓の記事でも紹介しましたが、ドイツは一般的にワークライフバランスがよいです。

ということは働いていないと、このワークライフバランスを享受できないのです。ですので特に女性では一生働き続けたい人にドイツは向いていると思います。専業主婦はドイツでは少し肩身が狭いかな、という印象があります。しかし移民も多く、特にイスラム系では女性は専業主婦のことも多く、多様性が認められている社会ですので絶対に難しいというわけではありません。しかし離婚になった時に経済的に自立していないと不利ですからそこは慎重に考える必要があります。
逆に男性も育休を数か月取るのが流行っているドイツでは、一昔前の日本のような家事育児は妻にお任せ、という男性はなかなかパートナーを探すのが難しいかと思われます。またせっかくの子育てワークライフバランスを享受できなくなってしまいますので、家事育児をしたくない男性には向かないかと思います。

二つ目の点としてはDIYが出来るかどうか/する気があるかです。ドイツで家の中で何か壊れた・自転車が壊れた、等となると修理代は高いのと、日本のようにはすぐに修理をしてくれません。3か月待ちなんてこともよくある話…なので自分で調べて解決する能力があるかどうかも重要と考えます。

三つ目の点としてはDIYに関連しますが食事です。日本食はとてもおいしいのでドイツの食事に耐えられなくて帰国の一因となる、ということを聞くこともあります。最近はアジアスーパーなどがありますが、日本の食材は輸入品ですので高いです。日本食が食べたいのなら、お金を出すか、ドイツのスーパーで買えるもので工夫して調理できる能力が必要となります。

四つ目としては語学を学ぶ意欲があるかどうかです。大都市に住むなら英語だけの会社もあり生きていけるかもしれません。しかしドイツに永住を考えているならドイツ語を習得しないと社会とも繋がり辛いですからドイツ語が出来た方がいいと思います。研究や駐在等で数年だけ滞在するのならば英語だけでもいいかもしれません。田舎で永住するなら言わずもがなドイツ語必須です。ドイツ語は難しいと言われますが、言葉なんて時間をかければ誰でも一定レベルまでは上達しますからやる気の問題です。

最後は臨機応変さです。日本ほどきっちりすべてが予定通りに行く対応の丁寧な国はないです。こちらは電車が遅れることなんて日常茶飯事ですし、レストランですら不愛想な対応をする人もいます。そういう時にいちいちカッとなってしまう人にはドイツは難しいかと思います。お客様は神様だと思っている人には向いてないです。しかしよく言えば本音と建前がなくてわかりやすいです。不愛想な対応をする人がいる中でいい対応をされると喜んでしまう筆者です(笑)

他にも向く向かない点があるかもしれませんが今日はこの辺で。

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