バセドウ病になりました~日常第2クール②~ヨウ化カリウム丸の冒険。

メルカゾールを飲み始めて約8か月で
血液検査の数値が悪くなったうえ、
軽い副作用があったため2月から
チウラジールに変更になりました。

3週間チウラジールで副作用が出なかったため、
弱い成分のチウラジール1日3錠にプラスして
ヨウ化カリウム丸を毎朝1錠飲むことになりました。

数値が悪くなっているということは
甲状腺ホルモンが普通より沢山出ているので、
それを止めるためにメルカゾールとか
チウラジールを飲んで抑制しています。

このヨウ化カリウム丸には先生によると
1錠に昆布1枚分(焼き海苔ぐらいの大きさ)
の成分が入っているとか。

原発事故の時に、放射線を浴びてしまった時
緊急でこの薬を飲むと聞いたことがあります。
ヨードを飲むという時のそれがこの薬。

そんな薬をプラスして何になるのでしょう。
だいたい、バセドウ病って過剰な昆布類の
とりすぎがダメだとよく書いてあるような。

ところが、調べていると、化学の実験のような
効果があることがわかりました。

ヨード類の微妙に多いとりすぎは
甲状腺ホルモンを過剰に放出するため、
あまりバセドウ病にはよくないようなのですが、
大量のヨードは摂取することで体が、

これはどうしたことか?

めちゃめちゃたくさん昆布入ってきた!

緊急事態発生、緊急事態発生。

こんなに昆布の成分が入っては

大量に甲状腺ホルモンが放出してしまう。

これは体がヤバいですヤバイです。

身体を守る措置としてとりあえず

甲状腺ホルモンの生産量を減らしますわ。

ってことになるらしいのです。
本来はヨードは甲状腺ホルモンをつくるのに
必要な成分なのですが、多すぎると
甲状腺ホルモンが大量に出てしまうため
毎日、適量に摂取することが理想です。

ヨウ化カリウム丸(ヨード)を飲む

大量のヨードに甲状腺が反応する

それを抑えようと、弱い効果のチウラジールでも
めちゃめちゃやる気を出して薬が効かそうと
甲状腺ホルモンを抑制する


正常になる

という、そうめんのびっくり水?
みたいな仕組みの効果があるそうです。

誰が考えたのか知らないけれど、
私には想像もつかない薬の使い方ですわ。

昆布類の大量摂取はダメなはずなのに
なぜ昆布茶を飲んでみる?とか、
昆布1枚分の成分が入った薬を
処方されたのかの疑問がスッキリ。

お医者さんに聞いても難しくて???
アホなりの解釈をしてみました。

バセドウ病になりました~通院⑯~へ続く



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