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Self liner notes

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DOCTRINE作品の世界観や背景を補足するマガジン。
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#フェティッシュ

Chrissie Seamsがレジェンドであることを再認識できた撮影

2023年4月8日。雛奈子(Hinako)さんによるアテンドで、ドイツから来日していたChrissie Seamsとの撮影をしました。 雛奈子さんは、赤坂と鶯谷でプロフェッショナル向けダンジョンタイプ※の撮影スタジオを経営しており、他にも多彩な才能を発揮している日本人フェティシストとして世界に知られたひとり。 今回は、鶯谷に新規開設したばかりのスタジオでのテストシュートも兼ねていました。 ※ダンジョン:BDSM界隈における用語で、BDSMに特化したプレイがおこなえる施設。

NIGHT OUT/暗い都市でサイバーパンクな外ロケ撮影

2022年も残すところあと2ヶ月。 冬になる前に屋外撮影をしておかなければ、という昨年からの持ち越し課題的な撮影をしてきました。 これはNIGHT OUTという不定期におこなっているシリーズです。 ここ数年、夏以降の天気の不安定さが外ロケ撮影に重大な影を落としている気がします。今回はまさに天候と気温とを見つつギリギリのラインで駆け込みで、モデルもアシスタントもロケ車ドライバーもすべて女性という賑やかな編成での撮影となりました。 本来はきらびやかな輝きがあるはず…でしたがエ

作品「For Your Pleasure」の解説

2020年撮影の「For Your Pleasure(DOCTRINE No.005)」から。 タイトルのFor Your Pleasure(あなたのよろこびのために)は、表参道に実在するブティックの店名。 現在はFYPと短縮し「NEO XRATED FYP」と呼称するようです。 概要表参道にひっそり佇む眩しいぐらいの赤色に満ちた謎のブティック。 色とりどりの衣裳や靴、アクセサリーが所狭しと並びきらびやかな世界が待っている。 店内には秘密のフェティッシュ・パーティーに足を運

作品「ANACHRONISM」の解説

2019年撮影の「ANACHRONISM(DOCTRINE No.004)」から。 ANACHRONISM(アナクロニズム)とは、意訳すると「時代錯誤」となります。アナクロと略されたりしますね。 ちょうどこの頃アンダーグラウンドシーンに若い人が増え、そんな中で漠然と浮かんだ言葉でした。 概要六本木の地下にある奇妙な客が集う謎の店。 その店はミストレスの興味を満たすためだけに営まれている、目的を持たない「異世界」のようなもの。 店内を見渡せば悪意しか持っていない女給が闊歩し