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IK(Inverse Kinematics:逆機構解析)って,美味しいの?
ゲームを楽しむだけでなく,作ることも楽しいですよね!?ねっ? UnityやUnrealEngineを始め,多種多様なゲームエンジンが個人のPCで利用できるようになり,ChatGPT・GitHub Copilot・Cursorなどによってプログラミングのハードルはめちゃくちゃ低くなった!
今や誰もがクリエイターになれる!
喜ばしいことではあるのですが,プログラマーとして生計を立てている人においては,スキルの相対的なアドバンテージが低下,競争激化するといった困った事態なのかも...
そういった難しいことはさて置き,Unityアセット:Final IKを購入してみました.セール時を狙って,$99の半額でゲット.(1万円を超える出費は痛いのですが,半額ならとポチりました)
![](https://assets.st-note.com/img/1717626158214-AczGrzCyc3.png?width=800)
IK(Inverse Kinematics)という理論や小難しい計算式は意識しないで,まずはサンプルモデルを触ってみようっと.
きっと,直感的に便利さや活用方法が見えてくるはず.
このアセットには,IKのサンプルとして以下の16個のモデルが入っています.
![](https://assets.st-note.com/img/1717626392546-j0Rd1f2KIq.jpg?width=800)
アセットをインポートしたら,
_DEMOS>FBBIK>Carry Box
を開く.
![](https://assets.st-note.com/img/1717626580913-XfZ5RKH2nX.jpg?width=800)
実行して,画面上の水色の箱を動かすとそれに引き摺られるように人の姿勢が変わる!
関節を一つ一つ回転角度を変えて姿勢を作り込むのではなく,対象物(先端の目標)を動かすことにより,それに引き連れて各ジョイントが勝手に動いてくれる.これがIKです.
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/143118336/picture_pc_7c8fba9c23dd47607cb57a5b704576a9.gif?width=800)
IKを使わずに(FK:Forward Kinematics 順機構解析)このアニメーションを作成しようとすると気が重いと思います.
でも,このアセットを使うと爆速でアニメーションが生成できてしまいます.
アニメーション作成の幅が広がるぞー
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