カルトにNO!―山本朋広議員が不用意に発したマザームーン(文お母さま)は聴衆(旧統一教会員他)に対するリップサービスに過ぎなかったようです。
一昨年7月8日の銃撃事件の発生後間もなく『トゥルーマザー』(真のお母さま)ではなく『マザームーン』(文お母さま)と繰り返し発言された音声と写真
がテレビや動画サイトでヘビーローテーションされ名を馳せた山本朋広衆議院議員は、その後、旧統一教会および友好団体・関連団体と絶縁されたようです。
長年に渡って地方自治体の首長を務められた教会員の方や、現在も地方自治体の議員を務めていらっしゃる教会員の方々とは異なり
教会員数が(投票権のない未成年を含めても)全国で10万人弱(流布されていた数字の1/5以下)であることが、銃撃事件以降、田中富広(日本教会)会長や勅使河原秀行(教会改革推進本部)本部長の記者会見における発言で明らかとなり、コストに見合うパフォーマンスが得られないこと、また(祖父)岸信介元首相・(父)安倍晋太郎元自由民主党幹事長の時代から旧統一教会と親密であったと伝えられる安倍晋三元首相他の意向を忖度する必要がなくなったことで、多くの(所謂)壺議員は旧統一教会と絶縁したと推測されます。
尚、集合写真で韓鶴子総裁の隣に立たれた山際大志郎衆議院議員の近況については諸説あるようです。
また、賛同会員(?)ではないかと噂された井上義行参議院議員(今回の衆議院議員選挙は高みの見物中)や韓鶴子総裁を「真のお母さま」と呼ばれた動画が拡散された土井亨衆議院議員の動向は不明です。
教会員が(公設・私設)秘書として務めていると報道された幾つかの議員事務所のその後の状況は判りませんが
旧統一教会と絶縁された先生方は選挙活動中に滅私奉公してくれるボランティアを集めるのに苦労されるかもしれません。とはいえ、旧統一教会および友好団体・関連団体の支援を受けていない先生方はずっと教団なしで戦ってこられたわけですから、絶縁後も大勢に影響はなさそうです。
やればできる...旧統一教会と絶縁された先生方のご健闘を祈ります。