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2021年横浜FC観戦記①第7節柏レイソル戦

2月末に開幕したJ1リーグは週末と水曜日に試合を行い、合間にカップ戦を交えたスケジュールで早くも第7節を迎えました。

4月第1週の土曜日は横浜三ツ沢の丘に聳える(市民病院前の)ニッパツ三ツ沢球技場で開催された柏レイソル戦を観戦しました。今季の現地観戦は、第2節大分戦と土砂降りの滝行となった第4節C大阪戦に続いて3試合目。

しかしながら未だに勝ち試合を見れていません。何故なら横浜FCはリーグ戦6連敗で0勝6敗と勝ち星なし。ルヴァンカップ初戦の1勝だけとスタートから大苦戦の状況です。

今シーズン大苦戦の横浜FC

ここまで苦しんでいる要因としては、昨年チームに在籍していたメンバーの半分近くが入れ替わった事による連携不足。そしてチームとしての約束事が徹底されていなかったように思います。キャンプで何をやっていたんだろうか?という話ですが…

開幕節の札幌戦はそこを突かれて大量5失点。相性の悪さもあったかと思いますが、最悪のシーズン開幕でした。そこから修正する間もなく中3日、中2日と連戦が続いてズルズルと来てしまった状態がここまでの結果(リーグ最下位)となって表れています。

先週のルヴァンカップ湘南戦は前半を0-0で折り返し、少しずつ課題が修正されてきたと思ったのも束の間、GK六反がまさかの大チョンボ(泣)。ボールを蹴る直前に滑ってボールはコロコロと相手FWの目の前に転がり無人のゴールに叩き込まれました。

スタメンは守備重視のメンバーかな?

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第7節の対戦相手は、カップ戦とはいえ今季唯一の勝利を挙げている柏レイソル。昨年のリーグ戦ではオルンガに目の前でやられた苦い記憶が蘇りますが、怪物は中東マネーにドナドナ状態で買われて行きました。負ける要素が見当たらない今日は絶対に勝つ!そんな強い気持ちで気合十分にスタジアムに乗り込みました。

スタメンGKは南雄太でした。控えGKは市川。六反はベンチ入りさえしませんでした。怪我などの情報はないので大丈夫だと思いますが、六反は今季呪われているかのような不調というかツキがなさ過ぎる。勝負の世界ではナゼ?なのか分かりませんが勝負の神様はツキのない人間を狙い撃ちする癖があるようなので今回は先日アウェーのレイソル相手にスーパーセーブでチームに唯一の勝利をもたらした南に賭けたのだと思います。

DFは、左から袴田裕太郎・田代真一・ハンホガン・岩武克弥の4バック。前への推進力が魅力のマギーニョは守備に不安があるのでベンチも外れました。袴田は昨季左SBが主戦場で松尾とのコンビネーションで好機を作り出していたのでCBよりもSBで使ってほしいと感じていたので今日は期待が出来るかなと感じました。

MFは左から松尾佑介・手塚康平・安永玲央・ジャーメイン良。FWに齋藤功佑と渡邉千真が入りましたが、実質はワントップのような形でしょうか?クレーベはベンチ入りしませんでしたが、どこか痛めているとの情報もあるので気掛かりです。

ベンチ入りメンバーは、GK市川暉記、DF高木友也・MF中村俊輔・瀬古樹・松浦、FW小川慶治郎・伊藤翔です。主なメンバーで外れたのは六反・マギーニョ・武田(怪我?)・伊野波・クレーべ(怪我?)と言ったところでしょうか。

スタメンのメンバー構成を見て、袴田・松尾ラインから左サイドのドリブル突破と前線のジャメに縦パス一本で相手ゴールに迫る攻撃を脳内に思い描いてました。

2021シーズン初勝利を目指して頑張れフリエ!

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そんな妄想フリエサポーターの思いを乗せてはいなかった様で試合はお互い慎重な立ち上がり。柏も前線からのプレスはかけずに一進一退の攻防が続きました。前半はこのまま0-0で経過すると思っていましたが、フリエにコーナーキックのチャンスが訪れました。左から手塚がファーポスト付近に上げたボールが競り合いでニアポスト付近に流れ、詰めていた田代が素早く反応して蹴り込み先制ゴールとなりました。今季初の先制点です!ここからはしっかり前半を終えるのが仕事。何とか前半は1-0で乗り切れました。勝利に向けて後半も期待です。

南スーパーセーブ連発も…

後半は当然ながら柏が攻めに出ました。かなり危ない場面が多々ありましたが、南がスーパーセーブを連発して柏の攻撃を食い止め踏ん張りました。フリエも安永と松尾の連携でゴールを狙い惜しいシュートもありましたが決められず試合は終盤へ。柏の猛攻を絶えしのぎながら、このまま行けば今季初勝利!勝ち点3をゲット!そう思っていた後半終了間際の45分に柏に同点ゴールを押し込まれ勝ち点3は露と消えました。最後の最後に守り切れなかったのが残念でたまりません。初勝利はお預けとなりましたが引き分けでも今季初の勝ち点1はゲット出来たので一歩前進と前向きに考えなければ。次の試合に勝利を期待です。

4/7(水)サンフレッチェ広島戦に向けて!

柏戦は、お互いチーム状態は良くないチーム同士の戦いでしたが、次の広島戦はかなり厳しい戦いになると思います。今回の試合では玲央や功佑が体を張ってボールを死守する気迫を感じました。まだまだ諦めていない必死さが伝わってきたので絶対に勝つという強い気持ちで足を止めず戦い抜ければ必ず光は見えてくると思います。我々サポーターが付いているので自信を持って堂々と試合に臨んでほしい。平日は仕事で三ツ沢に行けないので途中からのDAZN観戦になりますが、そんな思いが届くよう祈っています。

頑張れフリエ!初勝利を見せてくれ!







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