見出し画像

私が実際に使っている有効な株式投資手法まとめ

◆はじめに◆

どうも,ストッポです!

本日は私が実際に使っている有効な株式投資手法をまとめてみたいと思います!

これまでのnoteで解説してきたもののダイジェスト版と考えていただけると幸いです.

実際に有効性が高い株式投資手法を紹介しますが,どうしてその手法が有効なのかや,実際のバックテストデータなどの紹介は一部にとどめておきます.あくまで,実際の投資に応用できる形で紹介する記事にしたいと思います.それでもけっこうなボリュームです。

その手法が有効である証拠や理由をより詳細に知りたい方は私の過去のnote記事を購入していただければと思います.

また,これまでのnoteをたくさん購入してくださった方にとってこの記事は被っている内容も多いかと思います.それでもよいという方や,知識の整理をしたいという方は購入をご検討ください.

※あまりにも長くなってきたので,続きは続編に書くことにしました。お待ちください!

(追記:実際に書いてみたら思ったよりボリュームがある記事になってしまいました.これだけでも十分戦えるかと思います.)

なお、投資助言業にあたらないように、個別銘柄や投資判断については全く触れていません。質問に関してもダイレクトメッセージでは答えられないことがありますのでご了承ください。また、投資には必ず儲かる手法はありません。あくまでも、これまでの研究ではプラスになった方法という認識で読んでください。


★Point!★

最初に分かりやすく,実際の投資に応用できるように,手法の要点をまとめておきます.ここだけ読んでも投資に応用できるかと思います.

①理論PBR=予想ROE×0.15-0.2 これより割安な銘柄の期待値が高い!

高配当かつ減配リスクの少ない業績の伸びている銘柄に投資することで期待値はプラスになる.

高配当かつ増配している銘柄に投資することが有効.

④低PER,低PBR,高配当利回り,過去の株価リターンが低い銘柄,小型株,モメンタム(※日本株では有効ではない可能性が高い),低βの株は買いの期待値が高い.

⑤自社株買い発表後にすぐに買いを入れて,30日ほどホールドして売却するという戦略が有効.小型株だとなお良し.

自社株買いが市場内買い付けで,ToSTNeTでない銘柄なら長期間のリターンも悪くないので,1年以上のホールドも有効.

株主優待新設発表直後に買って10~20日後に売るだけで期待値はプラス.

株主優待権利付き最終日の約3ヶ月前に購入し,権利付き最終日の前日に売ることも有効.

保有銘柄を売ることを検討している場合は,権利落ち前に売った方が期待値が高い

優待廃止企業は要注意.同時に増配しても短期的には買わない方が無難.

MSワラント発行企業の長期パフォーマンスは悪い

中計を達成した企業の方が長期的に高い株価リターンを得ている

ファンドの買い(売り)が集中している銘柄は下がる(上がる)可能性が高い

外国人株主数が増加した銘柄は狙い目

ESG投資は有用

グロースは,高ROE×ROEの持続性や,配当,隠れ割安株に着目


それぞれについては,下記でより詳細に解説していきます.さらに詳しく知りたい方は,それぞれのnoteを参照してください.


ここから先は

9,796字 / 16画像
この記事のみ 残り294/300 ¥ 2,000
期間限定 PayPay支払いすると抽選でお得に!

よろしければサポートをお願いいたします。 いただいたサポートは今後の活動に使わせていただきます。