あちこのお盆休み@AKITA「お笑いってなんだ?」の巻
こんばんは、あちこ@ゆらの母ちゃんです。
息子が芸人をしています。「それもまた一興」というコンビと「同期の休日」というユニットを組んで、隔月でお笑いライブ「仁王立ち」を開催しています。そんな4人のイラストを描いたり、動画を切り抜いたりしている母ちゃんです。
台風の進路にお住まいの方、大丈夫ですか?
お盆休みが終わった方も、まだまだお休み中の方も、体力残ってますか?あちこは、地元秋田への帰省を終え、疲れが残る体にムチを打っては目まぐるしい日々を送っています。
気づけば金曜日。noteの更新日をうっかり失念しそうになるほど、いろんなことが駆け巡りしました。
ということで、
この1週間を振り返ってみたいと思います。
題して「あちこのお盆休み@AKITA『お笑いってなんだ?』の巻」です。
ちょっと長いかもー。
8月9日 金曜日:同休生(同期の休日のファン)に凹られないか不安な夜
午後から半休を取り、13時20分発の新幹線に乗り、夕方秋田入り。地元の最寄り駅まで迎えにきてくれた母が運転する車に乗り、ドラッグストアに寄ってもらう。入店すると同時に、iPhoneにセットしていた「note更新」のアラームが鳴り、店内で歩きスマホをしながらアップする。今後のあちこの活動告知にブーイングが起きないか心配で夜も眠れなかったよね。
8月10日 土曜日:両親に息子のお笑いライブやネタ動画を見せる
実家にはインターネット回線もなく、両親のスマホの回線は従量制。そんな環境なので、父も母も孫が所属する「同期の休日」のお笑いライブを配信でも見ることはありませんでした。あちこのスマホは定額制なので、テザったPCから直近のライブ配信を二人に見てもらいました。
耳が遠くなった父と、早口だと聞き取りが難しくなってきた母には、平均年齢35歳(あちこ一人でアベレージ上げ状態)のお客さんをターゲットにしたお笑いライブ「仁王立ち」は、ちょっとハードルが高かったようです。それでも、ところどころ笑っている様子を見ると、嬉しくなりました。
お笑いに限らず、お客さんやターゲット層でネタを変えるという話を聞きますが、テレビから消えたとて、営業で全国どこ行っても幅広い年齢層に愛されている芸人さんって、実はすごいんだということを考えさせられた時間でした。
8月11日 日曜日:あるあるネタと家族ネタの伏線回収日
正直、今回の夏休みは「同期の休日」のイラスト作成のために時間を取りつつ、ちょいちょいな合間に親孝行ができればと思っていました。
家事手伝いが終わると、ダイニングテーブルにパソコンを出してきてイラスト作業をします。
その隣で母が、スマホをいじっているのですが、静かになったなーと思えば、変な画面を出したりメッセージの意味が理解できずにいたり、混乱している状態。
まさに、動画最後のコバの「もうまた変な画面出たってー」状態です。
そして、ちょっと手を休めてスマホ講座を開こうものなら、「あちこが来たら聞いておこうノート」とスマホを出してガンガン聞いてきます。
まさに、2番目コバの「何個あんねん!」って状態。
隙あらば聞き続け、もう東京に戻るよって直前まで質問責めで勉強熱心な母でした。厄介でもあり微笑ましくもあり、でもこの貪欲さは見習わねばと思ったりもしました。
帰省あるあるとしては、動画3番目ミネの「コンビニできてるー」の時代は過ぎ去り、今ではもう「そのコンビニが潰れて別の店になってるー」ってのが令和の田舎あるあるなのかもしれません。
育った環境と時代であるあるネタって変わるよね。ゆらのあるあるネタは、この地元秋田の実家(ゆらにとってはおばあちゃん家)で出来上がっていると言っても過言じゃありません。
あちこが大爆笑したゆらのあるあるネタの1つを、証拠の写真と共に伏線回収?してみます。
冒頭のゆらがネタにした「台所のジャラジャラ」
ジャラジャラに関しては、何も言うまでもない。ジャラジャラはジャラジャラなのだから。
そして、今回の帰省の一番の楽しみは、この存在を確かめることでした。
ゆらは記憶にないって言ってたけど。しかも、あちのこ記憶の中に存在するトートバックとはちょっと違ったけど。もしかしたら、ゆらの作ったトートバックのレプリカになるのかもしれないけど。
8月12日 月曜日:台風情報とふるさと秋田のお笑いイベント
同期の休日は「ライオンロック」という漫才コンビと「それもまた一興」というコントコンビの2組からなるお笑いユニットです。
ライオンロックのコンビ名の由来は、結成した時に発生していた台風の名前だそうです。
2016年の台風10号の名前が「ライオンロック」。
今年の台風5号マリアの情報を得るために、ウェザーニュースをチェックしていると、ライオンロックの名前を何度も見ては反応するわけで。
台風が東北太平洋側のルートをとり、宮城・岩手のあたりから上陸するのは1951年以来ライオンロック(2016)が初めてとのこと。ライロクが偉業を成し遂げたような錯覚になりつつも、当時岩手の被害のことを思うとなんだか複雑な心境でした。
地元の新聞もチェックしました。
この日の秋田さきがけ新聞には、地元秋田をお笑いで盛り上げよう!って先人たちのイベント情報が2つも掲載されていました。
潟上市出身のねじのお二人。しかも佐々木さん(右)の地元はゆらと一緒。母情報から、佐々木さんの実家が意外と近所ってことが判明したのでした(佐々木さんがとあるイベントで実家の場所を公表したとのこと)。
そしてもう一つ。
東京アナウンス学院や太田プロでお世話になっている放送作家「元祖爆笑王」もまた、地元秋田でお笑いの布教活動をしていました。
秋田でお笑い?って以上に、お笑いもフェスやる時代なの?みたいな驚き。
昔から秋田でフェスと言ったらさ、男鹿ナマハゲロックフェスティバルだと思っていたからさ。
あちこの大好きな打首獄門の3人とナマハゲ太鼓のコラボはカンムリョウ!
おっと、ついつい話がそれちゃった。
ドラマ「新宿野戦病院」の第5話で、ヨウコ先生が言っていたよね。「笑うことはセラピーだー」みたいな。笑いながら心臓マッサージする小池栄子さんの姿は異様だったけど、笑うことで脳が楽しいと錯覚して自然治癒能力が上がるんじゃ、と言っとったで。
お笑いセラピー。過疎化&高齢化の秋田で、セラピーとなるお笑いのフェスが広まるのはなんだか嬉しいなぁと思いつつ。お笑いも社会貢献できる時代になったと、どんどん広まっていけーと思ったのでした。
そしてこの日も相変わらず、イラスト作業の傍で母へのスマホ講習は続きまくります。教えたことをすぐにノートにメモって、その日の夜にまた何度も復習して、あぁ、幾つになっても勉強するのねって感心したよね。
8月13日 火曜日:お墓参りと友人とイオンPからの夜帰京
イラスト作業に遅れが出始め、12日の夜遅くまで明かりを付けて父に心配をかけてしまった親不孝者のあちこ。
台風による雨の影響もさほどなく。ってか、あちこがいる場所はほぼ降らず、会わずに帰京する予定だった友人たちと、急遽イオンの駐車場で待ち合わせ。小一時間ほど立ち話して近況報告大合戦しました。
秋田の憩いの場は、やっぱりイオン。こんな世界線をネタにして来たけど、やっぱり実際に来ると落ち着くから笑える。
新幹線の車内でもイラスト作業をしようとMacBookを広げてみたものの、秋田新幹線はミニ新幹線(秋田ー盛岡間は在来線を利用して走行する新幹線)のため、普通の新幹線より少し揺れるわけで。しかも風が強い地域もあったしね。揺れるたびに、Illustratorのベジェ曲線のハンドルがぐいーんってずれるので作業にならず。しかも三半規管の弱いあちこはすぐに乗り物酔いをするわけで。
おまけ:情報解禁まであと5日!チラ見せイラスト
作業に遅れが出たらとか、予定通り帰路につけなかったらとか、色々なリスクを想定して14日まで有給休暇を取得しておいたあちこ。
翌日14日で作業のラストスパートをしました。
まだ全貌は見せられないけど、こんなん書きました。
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