見出し画像

新メンバーのご紹介|西松葵

2022年9月1日付にて、新メンバー西松葵さんがDNXにジョインしました。

西松さんは、大学卒業後直近まで三井物産に勤務。米国で幼少期から大学入学まで過ごし、そのグローバルなバックグラウンドを活かし、三井物産ではカタール・ロシアの液化天然ガス投資案件を担当。海外駐在し現地事業会社への出向を経験するなど20代からグローバルに活躍してこられました。今回、次のステップとしてベンチャーキャピタル・DNXへご参画いただきました。

日米ファンドで活躍間違いなしのグローバルなバックグランドと総合商社で培った実務能力で、チームとスタートアップ支援を力強く支えてくださることを、チーム一同とても嬉しく歓迎しています。

今回は、西松さんのこれまでのお仕事のお話と、今回のキャリアチェンジに対する想いなどを伺いました。

西松 葵
京都大学経済学部卒業後、2014年に三井物産株式会社入社。エネルギー本部にて、液化天然ガス(LNG)投資事業に従事。在ドーハ、カタールの現地LNG事業会社への出向、LNG事業の投資管理、ロシアLNG事業のプロジェクトファイナンスの交渉及び契約実務等を担当。
2022年9月、DNX Venturesに参画。
LinkedIn

この度、DNXにジョインしました西松葵です。

前職では、三井物産株式会社のエネルギー本部に液化天然ガス(LNG)事業への投資をメインに担当しており、カタール・ロシアの投資案件の株主管理、プロジェクトファイナンス交渉・契約実務、海外の子会社・Joint venture会社の経営サポート等を担当しておりました。カタール案件担当時には1年半のドーハ駐在(現地事業会社へ出向、上司はカタール人)を経験、またロシア案件担当時にはロシア人と日々喧嘩しながら2年間ファイナンス交渉を担当、さらにはロシアによるウクライナ侵攻が始まる等、かなりメンタルが鍛えられる日々を過ごしました。

アメリカ→日本へ

日本の愛知県名古屋市で生まれ、4歳で父親の仕事の都合でシカゴ郊外に渡米。その後、父親が米国永住を決めたため、自分自身も未来永劫米国で生きていくものだと思っておりましたが、高校卒業間近になり、人生で一度は日本に住んでみたい!という気持ちが強くなり、単身で大学から日本に帰国しました。(両親は現在も在シカゴです)

京都にて大学生活を満喫し、日本最高!というモチベーションのまま、米国に戻らず日本で就職することを決めるも、海外と繋がりのある仕事をしたいという気持ちから、当時は商社以外にも外資系の金融機関・IT企業等を新卒で受けていました。結果、三井物産に入社し、エネルギー本部で大規模な投資案件に携わり、日々海外の事業会社や外国株主と共にプロジェクトを推進する経験を得られ、前職には大変感謝しております。

商社→VCへ

The商社というような大規模な投資事業に携わり、時にはカタール人、フランス人、中国人、ロシア人と喧嘩したり、仲良くなったりしながらも充実した日々を送っておりましたが、ある日から自分の中で今後一生この仕事を続けていくのか?という疑問が湧くようになりました。一緒に働く人たちはとても好きで、そのまま働き続けても一定の満足感・充実感を得られることができるという確信はありました。一方で、人生一度きりの中、一つの会社で仕事人生を終わらせてしまうのはとても勿体ないなと強く思うようになり、転職を考えはじめました。その際に様々な偶然が重なり、DNXを知ることとなり、VC、スタートアップ業界について調べていく内に興味と好奇心がどんどん湧いてきて、新しいチャレンジをするならこの業界がいい!と自分の中で心が決まりました。DNXチームのメンバーと会った後、その気持ちはより一層強くなり、様々なbackgroundや経歴をもつこのチームの中で、自分自身も成長しながらスタートアップ業界に影響を与えていけるような存在になりたいと思っております。

最後に

入社して1ヶ月、まだまだ駆け出しのベンチャーキャピタリストですが、DNXチームの一員として投資家や起業家のみなさまに信頼されるキャピタリストを目指したいと思います。これからどうぞよろしくお願い致します。


この記事が参加している募集

入社エントリ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?