筋肉増やしたいならトレーニングにプロテイン、決め手はHMB!
こんにちは。
もうほぼ夏ですね。
在宅勤務中、ついに冷房を稼働させるようになりました。近所のコンビニに出かける時も基本的にTシャツに短パン。
となると、自分のボディラインが少々気になってしまいませんか・・・?
そうです。
夏に向けて身体を仕上げていこうと、トレーニングに対するモチベーションの高まりを禁じ得ない季節の到来です。
みなさんも張り切っていることでしょう!
風呂上りや寝る前に腕立て伏せ、腹筋、スクワット。そして忘れてはいけない、運動後30分以内にプロテイン。
これだけでも1ヶ月続ければなかなかのものですが、身体づくりをサポートしてくれるサプリメントを一つあげるとすれば、HMBです。
HMBは筋肉を作る!
HMBとはβ-hydroxy-β-methylbutyrateの略称で、アミノ酸のロイシンから派生した物質です。
簡単にいうと、HMBには筋肉を合成する作用があります。
体内には細胞を増殖させるシグナル伝達経路があり、mTORシグナル伝達経路と呼ばれています。
この経路が活性化すると筋タンパクの合成が高まり、筋肉が増えるのですが、HMBにはこの経路を活性化させる作用があります。
さらにHMBには速筋繊維における筋幹細胞の増殖を促進する作用や、筋衛星細胞の分化を促進する作用も十分に期待できるとされています。
HMBは筋肉を保つ!
HMBのもう一つの効果。それは筋肉の分解を抑える、というものです。
せっかくトレーニングして、筋肉が増えたとしても仕事や家事が忙しく、どうしても間が空いてしまう、、、。よくあることです。
体内には古くなったり、使い道のなくなったりしたタンパク質を分解して排出するシステムがあります。
そして、トレーニングで発達した筋肉は、実は生命の維持にはそれほど必要ありません。そのため、真っ先にこのシステムのターゲットとなり、トレーニングを少し休むと筋肉が落ちてしまうというわけです。
そこで活躍するのがHMB。このシステムの作動を抑え、筋肉の分解を最小限に留めることができるというわけです。
また、実は人間には「筋肉を減らしてしまう遺伝子」というものが備わっています。摂取したタンパク質を生命維持に関わる部分に優先的に配分するためにです。
ただ、残念ながら筋肉は骨や内臓、ホルモン、酵素などと比べると、それほどその必要性は高くありません。
したがって、この遺伝子は筋肉をつけたいみなさんにとって、少々迷惑な存在。
そこで、HMBです。HMBはこの遺伝子の働きを抑えることができ、結果として筋肉を増やすことに作用してくれているのです。
HMBは筋肉を修復する!
トレーニングを行うと、筋細胞膜がダメージを受けます。
すると、コレステロールの合成が上手くいかなくなり、ホルモン合成などにも悪影響が出てきてしまいます。
HMBには筋細胞膜を安定させる作用もあります。つまり、トレーニングによるダメージを軽減してくれる効果が期待できるというのです。
オススメの摂取方法
まずは、小分けに摂取することをお勧めしたいです。
筋タンパクの合成を高めたり、筋分解を抑えたりする効果を発揮するためには、血中濃度が安定することが好ましいです。
数多くの研究において、効果がある量とされているのは1日1.5~3.0g程度。できれば1.5gを2回に分けて摂ると良いです。
なお、摂取のタイミングについてはプロテインのように「運動後30分以内に!」というようなことはなく、いつでも構いません。
なお、HMBだけを摂っていれば良いというわけではなく、効果を発揮させるためには十分な栄養が不可欠です。したがって、プロテインを十分摂り、その上でHMBを摂ることが大切ということになります。
最後に
毎度お馴染み、DNS ZONEに掲載されているHMBに関する記事はこちらになります。より詳しい身体のメカニズムに興味のある方は是非ご覧ください。
DNSではタブレットタイプとパウダータイプの2種類を取り揃えています。
プロテインを飲んで、HMBを摂って、、、という手間が面倒だ。。。という方には、HMBがあらかじめ配合されているプロテインもあります。
詳しくはオンラインショップでご覧ください。
HMBでより効率良い身体づくりに励んでいただければ嬉しいです。
ではまた次回!
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