西出大介 | Daisuke Nishide

Sun Asteriskフィリピン法人代表 / Awesome Ars Academi…

西出大介 | Daisuke Nishide

Sun Asteriskフィリピン法人代表 / Awesome Ars Academia代表 。グローバルトップレベルの英語圏IT開発チームと、未来を作るクリエイター育成事業を運営しています。 https://www.facebook.com/daisukenishide1

最近の記事

高専が今後の日本の未来を作るイノベーション人材の宝庫ではないか、ということについて

こんにちは、どうも僕です。西出大介と申します。 @Awesome Ars Academiaというセブ島にあるグローバルテックスクールのマネージャーをしています。 そんな私が管理しているテックスクールに、昨年2018年の夏休み、今年2019年の春休みと学びに来てくれた高専生がおります(※ 下記がその彼の留学体験談)。 彼は山口県の宇部高専の学生で、高専2年生・17歳のタイミングでトビタテ留学JAPANの奨学金を取得し、シリコンバレーでもいろんな企業を訪問しています。 日本に

    • 「なんとなく大学へ進学する」ということが無駄ではないかということを、きちんと考えてみる必要があるのではないか?というお話

      こんにちは、どうも僕です。西出大介と申します。 Twitterでは@knife0125 な人間で、Facebookでは西出大介な人間で、@Awesome Ars Academiaというセブ島にあるグローバルテックスクールのマネージャーをしています。 僕の管理している上記テックスクールは、シンガポールや香港、日本のトップベンチャーと仕事ができる英語圏トップレベルの開発チームを擁しながら、そのレベルのエンジニアを講師として、欧米圏トップレベルのプログラミングブートキャンプと同等

      • SFアニメ的想像力の必要性について - 『サイコパス』編 -

        最近私は高校生や大学生と接する機会が増えており、関わる学生も「起業家を目指していて、ビジコンで日本を勝ち抜いてサンフランシスコでの世界大会まで行った」だとか、「トビタテ留学JAPANに選ばれて、アメリカに留学してきました」だとか、かなり優秀な子たちと関わることが多いです。 そういう学生と関わっていて思うのが、「彼らは優秀であるにも関わらず、未来に対する想像力がそこまで豊かではないのではないか?」ということです。個人的にこの状態に対して少し不安を感じています。 21世紀あら

        • ミネルバ大学という21世紀型の最高の大学に学ぶこと

          こんにちは、西出です。 最近日本でもかなり認知度が上がって来た、恐らく21世紀最高の高等教育機関のミネルバ大学をご存知でしょうか? 私はフィリピンで多国籍人材向けのテックスクールを運営しているのですが、僕の成し遂げたい本質的な教育のあり方が、ミネルバの掲げるコンセプトに近いなと思っています。 そんな中で、僕が思うミネルバのすごい点についてまとめてみたいと思います。 4年間で世界7都市をまわるという学生生活の設計ミネルバは、1年生はアメリカのサンフランシスコ、2年生は韓

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          トビタテ留学JAPAN!という素晴らしいプロジェクトとその不足点

          どうも、西出です。 僕はフィリピンのIT企業で仕事をしていて、フィリピンには多くの英語留学生が来ています。 僕たちもフィリピンでは多国籍生徒を迎えるTechスクールを運営していて、最近は日本から英語留学のために学生を送り込んでいる大学の教授の方に訪問など頂くことが増えています。 そんな中、最近とある大学の教授の方と話している中で、ふと自分の中でトピック化した「トビタテ留学JAPAN!という素晴らしいプロジェクト自体について」と、「トビタテに関して感じてしまうある種の不足点」

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          留学というサービス形態でエンジニア・プログラミングスクールを提供する理由

          こんにちは、フランジアというグローバルに1200人規模の開発チームを抱えるIT開発会社のフィリピン・セブブランチのマネージャーをしている西出です。 私が管理するセブブランチでは、アジアの英語圏からシンガポールや香港などのトップスタートアップと開発ができる英語ベースのハイレベル開発チームを立ち上げながら、セブという土地柄英語学習に来る多国籍な若者に向けたテックスクール・プログラミングスクールを運営しています。 2020年度の小学校でのプログラミング教育の必修化や、エンジニア

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