Webマガジン 横浜翻訳生活 第13号
第13号をお届けします。はじめた時は冬だったのに、もうす夏ですね。でも、よくぞ続いたと自分で思います。こうしてコンスタントに文章を書いていると、当たり前ですが、だんだん蓄積されていくので、それが嬉しいですね。
<翻訳日記>
私の日々の翻訳作業全般について思いつくまま記していきます。何もかも詳細にというわけにはいかず、書けないことも多々あるでしょうが、なるべく臨場感が伝わるようにしたいと思っています。お楽しみに。
2018年6月13日(月)晴時々曇
先週末から関西に行っていたが、今日から平常運転。引き続きゲラ。よく眠れたせいか、進み方が少しましになってきた。少し、だが。
今日は豆を買いにタリーズに行ったので、久しぶりに外で仕事をした。ゲラ作業は机が広い方が進めやすいので、外仕事に向いている。特に最近のカフェは作業に向く広い机を用意してくれているから便利。
外仕事をするかしないか。ノマドワーク是か非か、みたいなことがよく話題になるけれど、そんな単純な話ではないと思う。外の方がはかどる時もあるし、そうでない時もある。まったく外へなんか出たくない日もあるわけだし。場所を変えた途端に捗り始めることもあるが、だからといって、滞っている時に場所を変えれば必ず捗るかといえば、そんなことはない。
一つ言えるのは、場所を変えたいと思った時、いつでも変えられる自由があるのはいい、ということだ。それが功を奏するかどうかはわからないけれど、やってみて、やっぱりだめだった、と納得するだけでも違う。出られればうまくいくかもしれないのに、なんて思い続けるのはいやだ。
そういえば、カフェでMacBookを広げてドヤ顔、とかなんという言い方、どうも納得いかない。ドヤ顔なんてしたこともないし、できる状況とも思わん。本来くつろいで過ごせるのが最高の場所で仕事をしなくてはならないわけだから。「かっこいいでしょ、ほら見て」という気持ちにはならない。というか、そもそも人の視線をそんなに気にしない。みんな気になるのかな。誰も見ていないから安心しな、あんたなんか。好きにしたらええと思いませんか、そんなの。
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