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【DNA×marriage interview】同じだけど、違う。

こんにちは!DMR事務局のyuukiです。

DNAタイプを調べてくださったご夫婦へのインタビュー。
4組目は、個性派なおふたり 壽田ご夫妻です。

奥様の未奈弥さんと旦那様の泳太さんは、
おふたりとも
ヨーロッパ弥生タイプ(ハプログループR)のDNAです。

DNAで、自分の課題も発見。

―― お互いのDNAタイプとトレイツ(特性)が分かって、実際どうでしたか?

未奈弥さん:私達夫婦は、お互いに DNA タイプを知ってから共通の知人の紹介で知り合い、そして結婚しました。

夫は同じ DNA タイプなので、自分の DNA タイプを客観的に見ることができて、自分のトレイツ(特性)のことをより知ることができました。

DNA タイプ的に「言葉の意味」でコミュニケーションを取るので、何かあっても話し合いができます。一方で、「正しさ」を大切にするトレイツもあるので、そこに固執してしまうと「相手の意見に耳を傾けることができなくなる」のを夫との話し合いの場を通して感じ、自分もそうなっている時があるのだろうなと気づきました。夫だけでなく、他の DNA タイプの人と話すときは、「正しさ」に固執しないように気を付けられるようになりました。

――自分の中の「正しさ」を手放すのって、本当に難しいですよね。でも、それができるようになれば、もっと自然体で人と向き合えるし、お互い信頼し合えるようになる気がします。

泳太さんはいかがでしたか?

泳太さん:お互いのDNAを知った状態で出会って、想像していた以上に自然体で会話ができたと思います。以前は、「男性の話し方」「女性の話し方」と、性別で会話の仕方が変わると考えていました。しかし、DNAの方が影響が大きかったのには驚きました。
 
自分のトレイツ(特性)を知った時、「言葉」を重視する傾向があるのはすごく腑に落ちました。しかし一方で、「言い方」「話し方」は自分が思う以上に気を付けないと冷たい印象を相手に与えてしまうことがあるのに気付けたのは大きかったです。

自分のトレイツだけでなく、トレイツの異なる人たちの存在も知れたのは、私にとって人間関係を築くうえでとても大きな学びになりました。

――一般的に"男女差による違い"と言われるものの中に、実は性別ではなくDNAタイプの違いからくるものも結構ありますよね。
「自分が思う以上に気を付ける」という表現に、泳太さんの"人への気遣いの心"を感じます。

同じところ、違うところ。

――お互いのトレイツ(特性)の違いを感じるエピソードがあれば、ぜひ教えてください。

未奈弥さん:ヨーロッパ弥生タイプの私達ですが、細かく言うと、私のDNAタイプは「B4c」、夫のDNAタイプは「B4f」。末番と呼ばれる「c」と「f」は違いますが、同じ「B4」なので、あまり違いを感じることはありません。

笑いのツボは少し違いますが、お互いにブラックジョークを言っても「冗談」と認識できるので変な空気になることがありません。

ただ、私の父親が「D4」で夫の父親が「M7」なので、そのトレイツが垣間見えた時に違いを感じることはあります。

――「裏のDNA」と呼んでいる、いわゆる父親のDNAの違いですね。特性に一番強く出るのは「表のDNA」、つまり母親から受け継ぐDNAですが、「裏のDNA」ももちろん影響してくるので、表も裏もどちらも調べるとよりご自身のことを理解できます。

泳太さん:確かに私も、裏のDNAの違いにより、言葉の正確性に対するこだわりの強さが異なると感じました。例えば5月の予定の話をしている時に、「4月の~」と言って「5月でしょ」となるようなパターンですね。「5月」と言うはずが間違って「4月」と言ってしまっただけで、話の流れで5月の話をしているのは分かっていますしわざわざ訂正しなくてもよいと思うのですが、気になっちゃうんですよね。

――泳太さんの方が、言葉を意味通り使いたい気持ちがより強いんですね。
私も、DNAタイプごとの"言葉の扱い方"の差は驚きました。コミュニケーションのツールだからこそ、どう違うかちゃんと理解しておかないと、いくらでもすれ違いますしね。

喧嘩した時は。

――仲のいいご夫婦でも、たまには喧嘩やすれ違いがあるんじゃないかと思いますが、そんな時おふたりはどうされていますか?

未奈弥さん:まず話し合いをします。ただ、お互いの「正しさ」に固執し始めると話が平行線になってしまうので、答えが出ない(お互いに引かない)と分かったら同意の上休戦して、お互いに相談できる人に相談して後日話し合います。お互い「理性的」な DNA タイプなので、次の話し合いまで淡々と生活ルーティンをこなせるのは強みだなと感じています。次の話し合いでは、お互いに他の人の意見も聞いていて冷静になれているので、また話し合い、そこで解決します。

――淡々と、ですか(笑)。
アジアタイプならそうはいかないかもしれませんね(笑)。

泳太さん:私は話し合いをしても解決しない場合、一度時間を置きたいタイプです。時間を置いて熱を冷ますというより、「自分に非があるのはどこだったか?」「自分は相手の言葉の何につまづいてしまったのか」を頭の中で考えるために時間を置きたくなります。

――なるほど。事実や情報の整理ですね。

泳太さん:とはいえ、人に話して「夫婦間でよくあるやつだよ~」と言ってもらうと、それでスッキリしちゃうことも多いんですけど(笑)。

――それはよかった(笑)。

同じだからこそ、甘えず、尊重する。

――DNAタイプが同じおふたり。一緒に生きるパートナーとして、大切にされていることは何ですか?

未奈弥さん:同じ DNA タイプで共感できることが多いので、ついつい「自分と同じ考えだろう」と相手の気持ちや考えを決めつけしまいがちです。
同じタイプとはいえ、自分とは違う所もあるんだと分かって、相手の気持ちや考えを決めつけそうになったら確認するようにしています。

――すてきな姿勢ですね。私も見習わないと。

泳太さん:同じハプロでも、互いに気がつくことは異なります。同じハプロだからと甘えず、相手が受け取りやすい言葉を選んでいきたいです。

――同じタイプのおふたりだからこその気遣いですね。

まだDNAタイプを知らない方に、メッセージをお願いします!

未奈弥さん:私は、自分の DNA タイプを知ったとき、すごくほっとしたのを覚えています。
DNA タイプはその人を決めつけるものではなく、自分の新たな可能性を発見できるツールです。DNA タイプを知ることで肩の荷が一つ下りる感覚を皆さんにも感じて欲しいです。

泳太さん:DNAを知ることは、私にとっては自分が成長するために欠かせないものだと感じています。なぜなら、「(自分の)正しさ」にこだわる傾向が強いDNAタイプの私は、20代の頃は特に"意見の違う人の受け入れ方"が分からなかった経験があるからです。

今はDNAトレイツを学んだことで、「なぜ相手はこう思うのか」「自分とはどうして違うのか」と考えられるようになり、自分自身も心に余裕ができました。自分のこと、周りの人のこと、悩みがある方はぜひ一度DNAを調べてみてほしいなと思います。

おまけ

さて、もう恒例です。
どうしてもお見せしたい、私のお気に入りの写真をお見せします。

今回も、@shun_port_alさんにすてきすぎる写真をたくさん撮っていただきました!いつも、ありがとうございます!

笑顔がすてきな未奈弥さん。
お会いした時はいつも、笑顔で話しかけてくださいます。
大阪ご出身の泳太さん。
隙あらば、面白いことをして笑わせてくださいます。
仲良しご夫婦。
すてきです!
眩しい!
おふたりのDNAタイプは、
"飾らない"という素晴らしい特性があります。
「冷たい印象を与えてしまわないように、
言い方には気を付けないと」と
インタビュー中にお話してくれましたが、
おふたりの"表裏のない素直な特性"は、
こちらに大きな安心感を与えてくださいます。

そして、ノリもいいおふたりです。
きっと、写真からも伝わることでしょう。

最後に

日本でマイノリティなヨーロッパ弥生タイプ(ハプログループR)には、周りとの違いに悩みを抱えている方も多くいらっしゃいます。

ご自身のタイプとトレイツ(特性)を知れば、他者と出会った時に"間違った比べ方"をすることも、それにより落ち込んだり悩んだりすることもなく、自分の個性の価値に気付くことができます。

DNA検査の結果が「ヨーロッパ弥生タイプ」だった方は、ぜひ未奈弥さんと泳太さんにお話を伺ってみてください。
マイノリティ同士、共感の嵐が巻き起こるでしょう!

未奈弥さん、泳太さん。
すてきなお話を本当にありがとうございました!

ここまで読んでくださったあなたは、
いったいどのDNAタイプでしょうか?

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