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今あるスキルにマーケティングスキルが加わることでできること

マーケティングスキルをこれから身につけたいと思っている方に向けて、DMUの相談会では「現在持っているスキルとの掛け合わせができる」と紹介しております。

その中のうちの一つである、営業スキルについて紹介したいと思います。


とあるデータによると日本にいる営業職は約880万人ととても多いことがわかります。

そして私が一つ考えることは
営業職にマーケティングスキルは相性がとてもいいし
逆にマーケ職では営業スキルが非常に役に立つということです。

今回はどのような形でマーケティングスキルを活かしていくのかを紹介していきます。

①営業職がマーケティングスキルを身に着ける理由

まず前提としてマーケティングスキルとは何かを定義したいと思います。

マーケティングスキルとは、
「限られた資源を使い最大限効果的な戦略を立て実行できること」
だと考えます。

そして営業活動とは、商品やサービスを顧客に売り、企業が利益を上げるために行う様々な活動と言えると思います。

そこで、売り方は様々ですが、
売るためには顧客の課題を解決し相手にとってその商品が必要だと思える状態を作り出すことではないでしょうか。

そこでマーケティング思考を使うことで、その状態を作り出す道筋を考えることが出来ます

②マーケ職で役に立つ営業スキルとは

マーケティング活動とは、先ほどお伝えしたように「限られた資源を使い最大限効果的な戦略を立て実行すること」だと思います。

そこで行うことを分解すると、
戦略立案、予算配分、実行
となりますが、会社でこれを行おうとする場合、その間にはチーム会議や社内稟議など社内営業をかけ意見を通していく必要があると思います。

そこでまさしく営業スキルが必要になると思います。
どれだけ優秀なアイデアでも、
実際のその施策を行うまでは、結果や効果はあくまでも予測にすぎません。その予測を適切に相手に伝え、理解してもらうための営業力はアイデアを形にしていくうえで必要なスキルだと言えます。

また、それ以外にも少しだけ使えるポイントとしては
営業スキルに惑わされない。ということもあると思います。

マーケティング部に所属していると、たくさんの営業や提案を受けることがあると思います。提供の依頼やツール導入の案内などなど。

どれも魅力的に感じることはありますが、中には相手の口車に乗せられて本来の目的からそれたマーケティング活動に予算を使ってしまうこともあるかもれません。本質的な価値と目的を結びつけるためには、小手先の営業スキルに流されないようすることが大切です。

まとめ DMUの考えるマーケティングスキルとは

DMUの考えるマーケティングスキルとは、専門的なスキルではなく
今あるスキルにプラスオン出来るスキルだと思っています。

勇者にとってのバイキルト、BBQにおけるほりにし、
野球でいうなら木製バットを金属バットに入れ替えるような感覚です。今の打撃スキルはそのままにより遠くに飛ばすための追加で手に入れれられるスキルだと思います。

そしてこれは、営業職に限らず、マーケティング思考というのは幅広い形で役に立ちます。目的を明確にして、そこに向けて正解を導くための道筋をマーケティングを通して身に着けていきましょう。


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